リュカの日記

2010年03月30日(火)

今日は午前6時半頃に目が醒めた。
隣のメーターボックスを見ると、電気メーターみたいなものが停止していた。
どうやらジャマ子は出て行ったらしい。
それはそうと、最近は上の奴がやたらと気になる。
真夜中にドシンドシン!と大きな音を立ててきたり、昼間でもドスドスドスドスやたらと響く。
寝ている時にこいつの出す音、振動で目を醒まされた事も、もう二度や三度じゃないからな。
鬱陶しくてしょうがない。
俺が何かを勉強しようとする時、
それに伴うストレスは「勉強そのもの」に5%、「妨害される事、または妨害されるんじゃないかという不安」に95%。
普通は逆であるはずで、また逆であるべきなんだよな。
外部の要因によって何度も何度も中断させられ、何日も何日も時間を食いつぶされていく事がストレスでストレスでしょうがない。
現在午前11時26分。

現在午後14時07分。
上の奴が五月蝿いので、また管理会社に苦情の電話を入れておいた。
今まで3.4回苦情を入れているのに収まる気配が全く無い。

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
何をしようとしてもぴったりそのタイミングでドシン!ドシン!
まじでおかしくなりそうだ・・・
俺はキッチリ、スカッと自分のやりたい事を終わらせたい。
なのに、何で毎度毎度こんな気持ち悪い状況に立たされなきゃならないんだ・・・
この先の人生、もう最上階の角部屋以外に住みたくない。

妨害されて一旦中断。
気分が落ち着くまで数時間待ち、また最初からやり直し。
妨害されて一旦中断。
気分が落ち着くまで数時間待ち、また最初からやり直し。
妨害されて一旦中断。
気分が落ち着くまで数時間待ち、また最初からやり直し。
読書にしても勉強にしても手洗いにしても何から何までそのループ。
それで今日も一日潰れていって明日に持ち越し。
そのループ。

この妨害ループの為に、俺はもうまともな感情を持つ事すら既に何年も前に諦めている。
例えば本だの映画だの物語を観る。
それによって何らかの感動を得る。
しかし、そこで何か大きな音が起きて気分が散ってく。
俺は一度得た感動をもう一度自分の中に再現しようとするのだが、そこでまた大きな音が。
そして俺はもう一度(ry
それをループしているうちに、自分の中に存在する感覚がもはや最初に得たはずの感動とは似ても似つかないモノに変わって台無しに。
例えば誰かとチャットする。
それはメッセの子だったり、また他の誰かだったり。
内容によっては、話を聞いてて悲しい気持ちになったり寂しい気持ちになったり。
しかしそこで大きな音が。
俺は自分の中に沸き上がったはずの感情を、もう一度自分の中に再現させようと試みる。
しかし、またまた何かによって散らされる。
それを繰り返しているうちに、最初に俺の中に沸き上がった感情とは似ても似つかないような感覚だけが残ってしまう。
いつだって俺の中に残るのは、妨害された気持ち悪さと苛立ちだ。
常に自分の中が気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
そういうのがだんだん面倒になってきて、何らかの感情、感動が沸きあがるのを無意識レベルで拒絶するようになったのだと思う。
何かを感じるのが面倒くさい、何かに感動するのが面倒くさい。
もしも感じ、心動かされようものならそれを散らされ、後には気持ち悪さとストレスしか残らない。そういうもろもろが面倒くさい。
もはや、俺の中には何に対しても負の感情しか生まれない。
ゼロかマイナス。

よくドラマや映画なんかで、人が死に際に登場人物に話しかけるシーンがある。
死の間際に、数分間話し続けるキャラクター。
もし自分がこのようなケースで話しかけられる立場の人間だったら、と想像する事がたまにある。
こういう場においても俺は、「早く終わって。邪魔されてしまう前に早く終わって」と、心の中の半分以上がそういった意識に捉われてしまいそうな気がする。
例えば俺は誕生日だったり、大晦日だったり、何か自分にとって意味のある日に執着する節がある。
「この日をちゃんと味合わないと」という強迫観念めいたものが生まれてくるのだ。
しかし、実際にこの日になると、
「早く終わって。何か変な妨害が起きて『邪魔された!』とストレスを感じる事になる前に、頼むから早く終わって」と焦りの気持ちに捉われてしまう。
人の死に際にまでそんな意識に捉われてしまうような人間にはなりたくない。
でも、自分がそうなりそうでとても怖い。
いや、多分そうなる。
それが家族だろうが友人だろうが恋人だろうがそうなってしまう。

こうやって日記に吐き出し、まとめているうちに、
さきほど妨害されて沸き上がった気持ち悪さが少し薄らぎ、落ち着いてきた。
幸い、吐き出し中は変な妨害も起きなかったしな。
もう一回気を取り直して、英語動画でも観て耳慣らしを始めてみるか。


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