リュカの日記

2010年01月01日(金)

昨日からの徹夜明け。
カウントダウンはネトゲで迎えた。
新年が明けてしばらくすると、メッセの子からメッセが入ったのでしばらく話した。
例の霊能力少年(仮にA君とする)に、あの話の真偽を確かめてくれたかどうか。
メッセの子が言うには、A君も「こんなのネタだよ」と言ったそうだ。
その体験談に関して寄せられた証言らしきものについても、「全部書き手が自作自演してるだけ」との事。
俺が直接知ってる霊能者の子(仮にB君とする)と、全く同じ見解だ。
でもどうだろうな。
A君は人の心を言語として、一文字単位でも読める子だ。
以前、A君がある件についてメッセの子に「この事リュカさんには言わないでね」みたいな事を言ったそうだ。
もちろん、俺はA君とは面識はおろかメールのやり取りすらした事がない。
それどころか、メッセの子は「リュカ」なんて言葉をその子の前で漏らした事すらないそうだ。
なのに、そのA君の口から「リュカさん」なんて言葉が出てきて。
だから、A君がメッセの子を通し、俺とB君が以前交わした会話内容まで見通した上で、安心させる為に「嘘だ」と言っている可能性も見えてしまう。
そしてもう一つ気になる事が。
俺が「A君にこの話の真偽を確かめて」と、メッセの子にその体験談が投稿されているアドレスを送った時の事。
メッセの子もその話を読んで、少しきつくなったと言う。
そしてその晩の事。
メッセの子がうとうととしていたら、突然まぶたの裏に「男の子の生首が机の上に置かれている絵」が浮かんだそうだ。
メッセの子は本能的に、それが例の体験談の犠牲者の子だと認識したそうだ。
そして、その後突然金縛りに襲われたのだという。
メッセの子はこの体験から「あの話はやっぱり本当の事なんじゃ・・・」と認識したとか。
そして図らずともつい先日、俺もオカルト板でこんな話を耳にした。
「たとえ掲示板上で読んだ怪談話だとしても、その話に登場している霊と波長があえば、その霊は掲示板を通して読み手のところにやってくる事は普通にある事」と。
まさに、このメッセの子の体験にも当てはまりそう。
一旦は「これは作り話なんだ」と安心出来そうにはなったものの、やっぱり本物である可能性が見えてきて、さっきもきつくてたまらなくなってしまった。
現在午後14時30分。


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