リュカの日記

2009年10月25日(日)

昨日からの徹夜明け。
そのままバイトに行ってきた。
作業内容は新聞社の調査員として選挙の出口調査を行う事。
12時間のうちに4箇所回った。
そのうちの一つで、東灘区の六甲アイランドに行ってきた。
俺にとっては、ある意味ハーバーランドよりも好きな場所かもしれない。
同じ神戸なのに、ここは本土と比べて雰囲気がガラッと変わる。
マンション建物家々も、いちいちとてもカラフルだ。
モデルルームパークのような住宅街も目にしてしまった。
俺にとっては、現実と切り離された非現実的な夢のような空間に感じられ、とても居心地の良い場所だ。
何だか、子供が喜びそうな空間だよな、と思う。
俺も小中学生時代にこんな場所に住んでみたかった。
俺の親は、あの場所は物価が高く交通も不便でとても住みにくい町だと言うが、俺にとっては機会があれば絶対一度は住んでみたい町だ。
昔からの憧れでもある。
それでバイトの話し。
俺が出口調査をしている場所で、他社の出口調査の調査員とかち合って、ちょっとした客の取り合いみたいな感じが何だか少し面白かった。
仕事自体はめちゃめちゃ楽だったと思う。
この派遣会社に紹介されてきた仕事の中でこれ以上楽な仕事はなかったと思う。
おまけに時給も1000円だ。
この派遣会社から紹介されてきた仕事の中で、普通給が1000円以上だったのも今回が初。
こんな美味しい仕事がちょくちょく入るんなら、週1くらいで入るんだがな。
仕事が終わり、家に帰った。
その時点で、昨日から27時間起きっぱなし状態だった。
地元の駅に到着し、俺の家がある山側、北に向かって川に沿って歩いていった。
しかし、歩けば歩くほど、辺りがどんどん知らない場所になっていく。
おまけに、どんどん川が広く、大きくなっていく。
しまいには、目の前には海の入り口のような場所が見えてきて。
通行人に確認すると、「こっちは南ですよ」と言われてしまった。
どうやら、完全に反対側に来ていたようだ。
俺が住んでいる地域は明かりが殆どなく、似たような風景が広がっている事。また、俺がこの土地にまだ慣れきっていない事もあるんだろうけど。
何か、半分眠りながら歩いてたのかな、と思う。
現在午後20時28分。
ちょうど1ヶ月後には、俺はもう27歳。
こんな日くらいは、せめて午前0時過ぎまで起きていたいとは思うのだが、今日はこのままダウンする。
もう眠さが限界だ。


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