リュカの日記

2006年11月16日(木)

ネット上でタイプの男の子が女に言い寄られている場面を見てしまった。
おまけに、その子の顔写真まで見せられた。
その子は、今まで色々と酷い目に遭わされてきた子で、文章だけでないリアリティみたいなものを感じてしまったりで、ジワリジワリと気分が沈んでどうしようもなくなっていく。
4年以上付き合いのあるメッセの子の顔写真さえ、俺は未だに見ないようにしてるのに。
ショックだ。

今日は午前10時半頃に目が醒めた。
寝る前強いショックを感じたせいか、寝起きからどうしようもないような気持ちが後を引く。
意識が円錐のように点に向かって集約していくような感覚で研ぎ澄まされて。現実感が押し寄せてきて、雑音もあまり耳に入らなかった。
久しぶりに、布団の中でそのまま30分くらい欝になって苦しんでいた。

今日の授業は2時限目から3時限目まで。
寝起きにグズグズしてしまって、俺が学校に到着したのは3時限目が始まってから30分くらい経った頃だった。
3時限目の授業は「哲学概論」
真面目に授業を受けたのに、全然頭に入ってこない。
先生の言ってる事が理解出来ない。
説明を聞いても、聞いた側から頭の中から出て行く感じだ。
ゾっとする。
どちらかというと、哲学等は得意分野のはずなのに。
何でここまで理解できなくなってるの?と。
ここ数ヶ月、本当に頭がヤバイ。
日記にしろ掲示板にしろ、文章を書こうと思っても、適切な言葉が全く出てこなかったりする事が異常なまでに増えてるし。
色んな意識も麻痺してきてるし。
なんか、知能指数みたいなものが元来の状態から30ポイントくらい削られてしまっているような感覚だ。
元々、物事や文章に対する認識力やら読解力やら発想力には自信があったほうなのだが。
ここまで馬鹿になってしまって、この先物事をちゃんと自分で考えたりする事が出来るのだろうか?と、とてつもなく不安になった。
確かに、日常的に欝に苦しめられていた時期は、もっと鈍感になったり馬鹿になれれば楽になれたりするんだろうな、と望んではいたけど。
授業が終わった後、図書館でDVDを観てから家に帰った。
現在午後19時00分ジャスト。

昨日の夜から、ずっと気持ちが落ち着かない。
モヤモヤしてる。
話は変わるが、昨日学校帰りにビデオ屋で「24」のシーズン4を2枚レンタルしてきた。1話目から4話目までだ。
それで、昨日DVDを1枚観終えた。
俺の親父はアクション系の映画が好きなので、数日前「24って海外ドラマ知ってるか?」みたいに聞いてみたら、知っていると言っていた。
以前観ていたけど、途中で観るのを辞めてしまった、との事だった。
今日親父が早めに家に帰ってきたので、「シーズン4やけど、1話目からレンタルしてるから観てみるか?」と聞いてみた。
「あるんやったら観たいな」と言うので、昨日俺が観終わった方のDVDを貸してあげたら喜んでいた。それから、「24」というドラマについて、少し雑談していた。
親父と愚痴以外の日常会話を交わしたのは久しぶりだな。
少し新鮮な気がした。


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