リュカの日記

2006年11月12日(日)

昨日は中々寝付けなかった。
今日は午前9時半頃に目が醒めた。
午前7時過ぎくらいまで起きていた記憶があるので、多分2時間くらいしか眠れていない。
もう一度眠ろうとしたけど、二度寝に入る事は出来なかった。
しかし、体はとても疲れてる。
大学祭中に意識が朦朧とするような事が無ければいいけど。
寝起き後、少し考えていた。
俺は、今までかなり頻繁に『もしも何年か時間を遡り、これまでの事を一からやり直す事が出来たなら』という妄想に耽る事が多かった。
それは今現在でも変わらないし、昨日、一昨日だって考えた。
というか、いつもどこかで妄想している事なんだけど。
また、俺は思い込みが強すぎるのか、それとも単に幼稚なせいか、この歳になって尚、『もしも時間を遡れたら』と、そう考え続ける事でいつかそれが実現するんじゃと、かなり本気で感じられてしまうのだ。
しかし、もしも時間を遡る事が出来たところで、一体何をやり直すんだと、今朝は寝起きに感じてしまった。
やり直すべき事なんて何も無い。
大事な事は何もかも、いつだって俺の気持ちや姿勢なんかが及ばないところで起きるのだ。
なのに、一体何をやり直すんだろ。
ただ漠然と、『時間が戻ってくれればいい』なんて考えてきたけど、結局のところ戻ったところでどうにもならない事ばかり。
今までの事を振り返ってみても、やり直せるべき部分や、やり直したいべき目標がどこにも見当たらないなんて、なんて虚しくて無意味でちっぽけな人生なんだろう。
せいぜい、時間に余裕が出来るだけで、結局何も変わらないじゃないか。
また、いつも寝起きに決まって浮かんでくるような、今まで見聞きしてきた男の子の最悪な出来事がまた頭に浮かんできたけれど、
今日は殆どショックを感じなかった。
まるで、最初からタイプの男の子に対して『そこまでの存在に感じてなかった』かのように。
もちろんそんな訳は無いのだけれど、まるで最初からそうだったかのような感覚だ。
何だろ。虚しい。
人生がいつも以上に色褪せている。

大学祭に行ってきた。
学校に到着したのは、午後14時半頃だった。
たこ焼きとカレーうどんとポップコーンとサンドイッチセットを食べた。
演劇部の劇を観に行こうと思ったのだが、既に芝居が終わった後だった。
俺の中では、大学祭の時には毎年演劇部の劇を観る事が恒例行事になっていたのに、今日も昨日も観遅れた。
その後、適当に展示物を見て回った。
今年は「INSPi」というアカペラグループが着たのだが、ライブチケットが1人1000円とかだったので、結局俺は観なかった。
何か、今日も昨日と同じで、出店でご飯を食べただけか。
味気ないな、と思っていたら、別の教室で軽音楽部のライブが行われている事を知った。
なので、それを観に行く事にした。
軽音楽部のライブは無料だ。
ライブは昨日からやっていたみたいだけど、俺が行った時には、演奏バンドは残り2組となっていた。迫力があってカッコ良かったと思う。
午後18時少し前に軽音楽部のライブが終わり、家に帰った。
INSPiのライブはもうちょっと長引いたみたいだけど、大学祭の最後の行事の終了を待つ事なく、俺は家に帰ったのだ。
チケット制じゃなかったら、大学祭を最後まで見届けたんだけどな。
大学祭中は、学校がいつもと全く違う場所のような不思議な感覚をおぼえてしまい、それがとても新鮮だった。
何か、今日は久しぶりに楽しかったと思う。
帰り道、「やっぱり、友達なんて居なくても俺はちゃんと楽しめるんだ」とか思ってた。
昨日は女装コンテストというイベントが行われていたらしいのだが、結局観る事は出来なかった。もしかしたら可愛い男の子が参加していたかもしれないので、少し心残りだ。
大学祭は2日続けて行われるのだが、毎年初日が短くて2日目が長い。
意識しているつもりはないけど、毎年初日は出店でご飯を食べるだけで、2日目だけイベント鑑賞、というのが習慣化している。


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