リュカの日記

2006年10月30日(月)

メッセの子からメールが着た。
「俺今朝姉貴と電話で話した記憶があるんですけどそんなのまやかしに決まってますよね」と。
俺が履歴は?と訊ねると、ありませんとの事だった。
どんな会話だったのかを聞いてみると、
「もうすぐしたら家に帰るからねーとか。俺はあわてて姉貴に帰る家なんかもうないよ。契約切れたとか言った。ていうか姉貴がさっきいたんですよ。信じられないけどA君の事噂してた。まやかしでしょう」と。
メッセの子の姉貴は、メッセの子や弟君をレイプした女共に殺されている可能性が強くある。
そして、その女達はA君の写真を撮り、それを弱みに半年間に渡って陵辱行為を続けていたのだ。
そして、メッセの子の姉貴は、そいつらと一緒になってA君を陵辱していた可能性も高い。メッセの子の姉貴は、ゴミ以下の糞女だ。
俺がメッセの子に、家の中に居たの?と質問すると、声だけ、と言われた。
俺が「まやかしだよ。とりあえずその事弟に連絡して」と言うと、
「絶対誰にも言うなって言われた。この子(A君)お尻の穴ですごく感じるだろって。全身の力が抜けてふにゃふにゃになるだろって。お姉ちゃんが見といてやるからやっちまえって」との事だった。
姉貴がA君の事を陵辱していた可能性、その場面を語っているのだ、というイメージが俺の中に広がった。
そのメールを読んだ瞬間、俺は「糞犯罪者が、地獄に落ちろ!!!」と叫んでた。
メッセの子いわく死ぬほど可愛らしいA君。
そんな子がこんな下衆にやられたんだ、と欝になる。
もちろん、メッセの子の病気が再発した可能性だって否めないけど、この子の周りで今までこれだけ心霊的な事が起きたし、下衆い姉貴が霊になってやってきたんだ、と感じてしまう。
俺は再度弟君を呼ぶようにメッセの子に促した。
弟君には鬼が憑いてる。
もしかしたら、そいつが姉貴を喰ってくれるかもしれないからだ。
また、メッセの子の今の状態も知ってもらわなければならないし。

きつい・・・・・・

警察にしろ検事にしろ弁護士にしろ、法律に携わるような職業に就いている人間達。
その中には、正義を信条としている人間達も居るだろう。
そかし、それらの人間達にしても、そういった職に就いてる以上、法律というものを絶対視しているところがあるんだろうな。
「正義の為に」とか、「我々に任せろ」とか、「法を冒涜する者は許さない」とか。
加害者の行いに対し、法によって定められた刑罰こそが相当である、と信じ込んでて。
つまり、その程度の刑罰が、被害者の受けた行為に対して見合うものだ、と。
本当に、薄っぺらい正義感だなと思う。
そんな薄っぺらい正義感しか持たない輩が、偉そうに、当然のように悲惨な出来事を管理するのだ。
いくら八つ裂きにしてやっても全然足りないような連中を、さも「自分達は正しい事をしてるのだ!」という意識を持って庇護しているのだ。
許せない。

夢の中にメッセの子が出てきて、一緒に何かに取り掛かっていた。
別の場面、メッセの子が変な変態女とつるみ出して、俺は心配になる。
俺は自分の母親に「メッセの子の事で苦しいから今日は学校を休む」と言う。珍しく、母親の理解を得られた。
そんな感じの夢を見た。
現実の母親はメッセの子の存在なんて知らない。
今日は午後14時半頃に目が醒めた。
寝起きから息苦しい。昨日、A君が過去に受けた仕打ちについて生々しいイメージが浮かんでしまった事が原因だ。
今日の授業は1時限目から3時限目まで。
だから、俺が目覚めた時間を考えると、必然的に今日はサボりになってしまう。これで5連休だな。
メッセの子の携帯から俺にメールが届いてた。
「おはようございますお久しぶりです。○○の弟の××です。兄貴から伝言を頼まれましたのでお伝えします。兄貴は夜中に精神面の具合が悪くなって入院になりました。入院先が閉鎖病棟なので兄貴は携帯電話がしばらく使えなくなります。当分連絡ができなくなってしまうのでそれを伝えてほしい、との事です。」
との事だった。
メッセの子は昨夜、「絶対に病院に戻りたくない」とか「これからがA君にとって大事な時なのに」とか「明日バイトの面接に行きます」とか「弟に知らせたらまた入院とかの騒ぎになっちゃいます」とか言っていた。なのに、また入院生活だ。しょうがないか。


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