リュカの日記

2006年09月29日(金)

今日は午前10時過ぎに目が醒めた。
学校へ向かう。
学校へ向かっている途中、今まで登下校中にちょびちょびと読んでいた小説「きみとぼくの壊れた世界」を読み終えた。
ちょびちょびだったので、あまり内容は頭に入らず「面白い」も「つまらない」も無かった。
2時限目が残り25分くらいの頃に、俺は学校に到着した。
2時限目は「地誌学」だった。
2時限目が終わって昼休みになった。
俺は生協に行き、そこで「(一週間でマスターする)CSS for Windows」という本を買った。
3時限目は「西洋史特講」
今日の授業は「三位一体」についてだった。
三位一体については、以前シュロさんに少しだけ聞いた事があった。
三位一体は、漠然とした単語として登場するだけで終わる事が殆どで、こうして特別に講義をする事自体が珍しいのだという。
キリストが神だとされるようになったのは、キリストの説教を支持する罪人達による、後付けのでっちあげだという事を教えていた。
4時限目は「東洋美術史」
とても退屈な授業なので、授業中頻繁にタイプの美少年の陰惨な話を浮かべてしまい、その度にたまらない気持ちになった。
今日の講義内容は仏陀についてだった。
仏陀の母親も、イエスを宿した聖母マリアと同じように、お告げというか、出産前に自分の体内に神が宿る夢を見たのだと言う。
こちらは天寿を全うしたみたいだが、東洋版イエス・キリストと言ったところか。
聖書や仏伝を真実だとするならば、イエスも仏陀も案外同一人物だったりするのかもしれないな。
4時限目の授業が終わり、俺は図書館に向かった。
そこで、「24」のDVDを2話分観て、それから家に帰ってきた。

考えなければならない事が多すぎる。
考えたくない事が多すぎる。
タイプの少年の存在とか、意識させられる事がたまらなく恐ろしい。
その癖欲に飢えてるものだから、嫌でも毎日浮かべてしまう。
欲を除けても、納得していないから嫌でも考えなければならないし。
辛い。

ただでさえ、タイプの少年というのは神々しすぎて見ていて辛いものがあるのに、そんな少年が同じようなタイプの少年、以外の人間に触られたり何かされたりといった事実を目の当たりにすると、目の当たりにしないまでもそんな事実の存在を匂わせられるというだけで、俺は胸が苦しくなってたまらなくなる。
俺が何より望んでいた事は、そんな苦しみを、そういう目に遭わされた事が一度も無いタイプの少年自身に打ち明け、言葉をもらう事だった。

俺は可愛い系の美少年、という人種に死ぬほど萌えてしまうので、そんな人種がこの世に存在している事自体がとても辛い。
自分にとっての萌え対象が、この世に存在している事を喜んでいる、そこらの奴ら(殆どの人間)の気持ちを、俺は全く理解する事が出来ない。


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リュカ

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