横になってボーっとしているうち、いつの間にか10数分ほど眠ってしまった。ハッと意識が戻ってからは、また何も考えられなくなってた。 ただ、自分が何もかもを納得できていないのだ、という事だけがハッキリしている。今日で休みも終わりなのに、何か考えないと勿体無いなと思いながらも。いつも学校に行く前になると、「もっと落ち着いて考えたい」となるから、今のうちにまとめられるものがあるならまとめておきたい。 俺は仕事なり目的なり、人生全部捧げてもいいと思えるような形ある物事が何も無いので、精神的なものに拠るしかないのだと思う。現実的なものに目が向かない。 だからといって一般的な恋愛を思い浮かべてみても、結局本当の意味で一生大事に思えるような自信も沸かない。 想い入れが強くなれば強くなったで、何もかもをグチャグチャに壊されて、結局何も大事に出来ない。性に合わないのかもしれない。 ただ無駄に時間だけが過ぎていく。 運命とかそういったものが、ことごとく阻むよう仕向けているようにしか思えない。これは、殆ど自分の中で確定した考えになっている。 現実的な意見なら「思い込み」となるのだろうが、事実そうなっているものはそうなっているのだ。幸福感なんて与えられないようになっている。 絶対に幸せになれないような条件を持ち、欝で何年間も苦しみ続けた挙句、その中で隙間を縫うように納得できる幸福が訪れてくれそうになった瞬間、それもグッチャグチャに壊されて。自分も同じショタコンだからとか、求める事喜ぶ事を自分自身で許せないとか、精神的にも同じ幸福を望めないような意識に変化するような状況で。 絶望のための伏線みたいだ。 何のために生かされてるんだろうな、と。 全部が糞。 もう先なんて無いから、今までの事を振り返って繰り返し繰り返し考え続けていくしか出来ない。何にも縛られずに気楽に物事を考える事も、もう出来ない。何か、しんどい。 無責任な奴らは「希望なんて自分の手で」とか言うのだろうけど、何も善しとしちゃいけない、そいつらと少しでも共通する事を自分自身に許せない、で一体どうやって希望を見出せと。 自分にとって都合が良くなる事自体、都合が良くなる自分自身に虫唾が走るような状況で、全部否定して生きていくしかないじゃないか、と。 何かを得ようと自己中になってみる事が、やたらそいつらにかぶって見える。色んな意味で喪失感が漂っている。 以前あの子に言われた「まだまだこれから」という言葉も、本来なら凄く励みになったんだろうな。この状況は本来"外"だからそうなれない。
なんかもうため息しか出ない・・ 「求める事がより良い事」とされる腐った奴らに都合の良い甘えた風潮に拠って、そういう子を酷い目に合わせた奴らと同じになるくらいなら、自分はずっとこのまま一般的に言うところの"痛い奴"で居続ける方ずっとがいい。
自分は結局、本当の意味じゃ誰も大事に出来ない。出来てない。 うわべだけだ・・
午後20時半過ぎに目が覚めた。 布団の中でしばらく、夢の余韻に浸っているというか、本当ならどんなに嬉しかったんだろうと、夢を感じようとしている感じになった。 あの子はオッサンに悪戯された。思い浮かべてみて、どれだけ酷い事なのかの実感が沸かず、どうでもよく感じられてしまった。 俺ってそんなに少年好きだったっけ。 まだ意識が半覚醒みたいな感じで、以前言われた嬉しかった事とかを思い出していた。遊びに行きたいとか、お菓子たくさん買いましょうとか。 そういう子が酷い目に合わされてあれだけ苦しんでいた時期で、それだけ好きな対象にあんな風に言われて、それが実現できたら凄く嬉しくて救われたんだろうな・・と。本当に夢みたいな事なんだな、とか。 言われた時に、自分にとっても夢みたいでよく癒しの感じで思い浮かべていたような事を、相手の口から言ってもらえて、感動していた。 でも、その子もそういう目に合っているからそれを実現する事はできない。 そんな目に合わされてるのにと、反面悔しい気持ちでいっぱいだった。 少なくとも、あの頃の俺にとっては、本来大きすぎるほど幸せな言葉だったんだ、と思い出していた。あの頃も今も、喜びには出来ないけど。
凄く虚しい・・ 本来なら得られてたのにというので、喪失感も離れない。
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