リュカの日記

2003年05月16日(金)

遅刻したけど1時限目の中国語はラスト10分だけ授業を受けることができた。
2時限目の体育が始まる前にトイレに行って用を足した。
トイレの中で自分が帽子を被っていない事に気づいた。
中国語の授業を受けている時、俺は帽子を脱いでいた。
教室に置いてあるだろうと思って教室に入ったけど、どこにも帽子が見当たらない。
もう一度トイレに戻ってみたけど見つからない。もう一度教室に戻って見てみるがどこにも帽子が落ちてない。
そうこうしているうちに次の授業時間が迫ってきた。
体育はバスでグラウンドに行くので早くしないと乗り遅れてしまう。
とりあえず喫煙コーナーに行ってタバコを半分まで吸ってからタバコを捨てた。
普段ならフィルターまで吸うのに時間が無かったのでしょうがない。
勿体無い気分になりながらバスに向かった。
グラウンドではいつもの人とキャッチボールをした。
授業内容はソフトボール。
今日はボテボテのゴロを打ったんだけど守備が落としてくれたので1塁を踏むことができた。
最終的にホームベースを踏むことができたのだが地面がぬかるんでいたせいでホームベースを踏むまでに2回も滑って転んでしまった。
おかげでジャージが泥まみれになってしまった。
授業が終わりバスに乗って学校に向かった。
バスの中で鞄の中身をあさってみたが帽子は見つからなかった。
学校に到着した。
教務課へ行くと俺の帽子が届いていたので受け取ってデッサンの画用紙等を取りに行った。画材を持って帰りの電車に乗った。
地元の駅前でたこ焼きを買って食べた。久しぶりにそこそこ美味しいたこ焼きを食べることができた。
家に帰ってしばらくすると母方のじいちゃんが家にやってきた。
明日歩きの大会みたいなのに出場するそうで神戸の俺の家からの方が大会が行われる場所に近いとの事で今日は家に泊まるそうだ。
じいちゃんが「おばあちゃんからだ」と言ってお年玉用(?)の封筒をくれた。中には1万円が入っていた。
じいちゃんは細かい字を見ることができないので、俺が付き添って駅まで行って明日の時刻表を確認することになった。
確認が終わった後でじいちゃんが「トイレはどこや?」と言ってきたので「駅員さんに言って中のトイレ貸してもらい」と言った。
じいちゃんは駅員さんにトイレを貸してくれと言って駅の中に入っていった。じいちゃんが女トイレの方に入って行くのが見えて少し吹き出しそうになった。用を済ませて何事もなかったかのように出てきたので一緒に家に帰った。
家に帰ってから「おじいちゃんからだ」と言って一万円くれた。
こっちは封筒に入っていなかった。
お金に対して子供の頃ほどの感情は持っていないんだけど、なんとなく嬉しかった。計2万円もらったことになる。
使うのも勿体ないので取っておこうかな、と思った。
「おばあちゃんに電話入れとけ」と言われていたので、ばあちゃんから電話がかかってきた時に俺に代わった。「1万円ありがとう」と言うと「それで何か買うのに使いなさい」と言われた。
取っておこうと思っていたのだが、くれた本人が使いなさいと言ってきたので使うことにした。じいちゃんにもらった1万円も合わせて使うことにした。
物を買うというのでまっさきに思い浮かんだのがデジカメだ。
この2万円と貯金を合わせて明日買いに行く事に決めた。
偶然だが、今日はいつもの子と少年じゃない方のメッセ相手二人から欝になるような話を聞いて、とても気分が沈んだ。


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リュカ

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