リュカの日記

2003年04月20日(日)

今日起きてしばらくしたら弟が出かけた。
その間に弟の部屋に入って弟の中学の卒業アルバムを持ち出した。
昔好きだった子の弟が俺の弟の同級生だから写っているはずだ。
他に以前見た時に好きだった子の弟が一人でアップで写っている写真が机の中にあったのでそれも持ち出そうとしたんだけど、結局その写真は見つからなかった。
ドキドキしながら昨日買ったスキャナでその子の写っているページをスキャンした。
綺麗に映し出せるように何度かやり直してやっとちゃんと仕上がった時にはかなり感動した。
思ったとおりその子はめちゃくちゃ可愛かった。
その後しばらくメガビを眺めたりその子の顔を眺めたりしていた。
いつもの子がオンラインになったので、その子の画像を送ってみたらその子も「可愛いですね」と言った。やっぱりこの子は可愛い子なんだなぁと改めて実感した。
しばらくしてから欝がやってきた。
俺が恋愛とかできる可能性があったのは中学時代だけだ。今は何の接点もないし、もし万が一付き合えたとしても相手が子供じゃ同じことをして楽しむ事ができない。
もし中学の時に付き合えてたら最高に幸せだっただろうな〜、と感じた。
もう後の人生はそういった人間の一番の幸せも希望もなくって、ただ生活のために働くだけだ。本当に地獄か拷問のようである。毎日毎日プレッシャーに押し潰されそうになる日々をただ何の希望も持てないままに生きていくだけである。
何の価値も無い人生だ。それで欝に気分が沈んでいる時に今まで見ていたメガビのスレッドでいきなり女関連のノロケ話が始まった。
最悪の気分だ。こいつらは俺と同じ大人なのに普通に人生を楽しむ事ができる、それなのになんで俺だけこんな人生を送っていかなくてはならないのか、と思えた。
女関連、恋愛関連の話で悩みとか言ってるのを見てプッツン来た。
それで俺も色々書き込んでみたら結局他人事だからと偽善っぽい返事しか返ってこなかった。もしこいつらが俺と同じ立場なら絶対にそのような事は言えないはずだ。これ以上こいつらと何を話しても気分が悪くなるだけだ、と思い書き込むのを辞めた。
その後色々考えているうちにさらに気分が沈んでいって、無意識に涙が溢れてきた。
自分の性癖の事とかを色々と考えて涙が出てきたのは三年ぶりくらいだろうか。
ちょうどメッセをしていた時だったので、少しだけメッセ相手の子に相談してみた。子供に励まされると少しだけ癒されたような気分になれる。
少し気分が落ち着いたので、また色々と話をした。
話の流れで欲求について少し説明した。人間の最大の欲求である自己実現の欲求にたどりつくにはどうすればいいのか、といった具合だ。
「本当にそうですね」と言われた。俺の人生は最初の方でつまづいているので本当にただの糞でしかないな、と思った。
そういえば、今日はまだコーヒーを飲んでいなかった。ドリップ式のコーヒーには欝を抑える効果があるとの事で俺は殆ど毎日かかさずに飲んでいる。そんな事などが色々と重なったせいか、今日は少し精神的に追い込まれたようだ。
そういえばメガビに立っていたスレッドで4月20日に宇宙人が攻め込んできて地球人はほぼ全滅する、といったサイトを紹介していた。今日がその20日である。半信半疑ながらほんの少しだけ期待していたのだが何も起きなかったようだ。


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リュカ

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