ボランティアの帰り。 自転車で家まで戻る。 身を切るほどの冷たい風と、それが運ぶ雪。 それが、心地よかった。癒された。 希望とも絶望ともつかない明日を垣間見て いつものように生きている。 死んでしまっても、変わらないかもしれない。