囁き
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2005年10月28日(金) 風邪、か?

 変な眠り方をし、寝付けずに街を徘徊する。風邪をひいたのかもしれない。

 壊れたかけらで手首を切るような気持ち。
 過去を静脈に打ち込むなら、まだDRAGのほうがマシ。
 惰性のような意思を抱え。
 いつか死んでしまう癖して。
 どうせ、平等じゃない。
 生も死すらも。望まれぬ生。出来ただけ。見取られる死。突然訪れる死。
 内側から腐っていくような。緩慢に、けれど確実に迫っていく。
 この寒さも、あの温もりも、誰かとは違う温度。誰もが違うセキュリティのためのSEX。
 吸いすぎた煙草の根元みたいな。
 どうせなら、ほら。あの小説の中で落ち合ってろよ。ここじゃ無理なんだから。

 ふと、友達からのメール。続けていき、家に帰ろうと思った。いいタイミングできやがる。いいたかねぇが…さんきゅ。

『友達終わりにする気はないから消えんなよ』


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