囁き
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古い連れから電話があった。古いって言っても、少なくとも半年に一度は連絡が来る。まぁ、なんでもない、ただの話。
懐かしい話をしてた。昔の話。ずいぶんと、忘れていたこともあったみたいだ。
今の自分たちの愚痴も話し合った。
今のお前の顔が、想像出来るって言われた。声が昔に戻ってるからなって、笑われた。
お互い、馬鹿みたいに笑った。
電話を切ったあと、吐き捨てた。昔っからあんたが嫌いなんだよ。
あんたが言うことは、間違ってねぇ。だから、嫌いなんだ。
ならば、僕は本当に昔に戻ってるのか?
ただの電話が、くそみたいに疲れた。吐き気がする。
あぁ、この感覚だ。
頭を冷まそうと、シャワーを浴びるために浴室に向かう。
ふと見た鏡。向こうの相手にガンくれたあと、少し微笑み、馬鹿らしくなってやめる。
吐く息と吸う息がぶつかりあうような感覚。
面倒だ。今日は、寝よう。やること終わったら早く寝よう。寝れるなら…
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