囁き
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2005年04月24日(日) 吐く息と吸う息

 古い連れから電話があった。古いって言っても、少なくとも半年に一度は連絡が来る。まぁ、なんでもない、ただの話。

 懐かしい話をしてた。昔の話。ずいぶんと、忘れていたこともあったみたいだ。

 今の自分たちの愚痴も話し合った。

 今のお前の顔が、想像出来るって言われた。声が昔に戻ってるからなって、笑われた。

 お互い、馬鹿みたいに笑った。

 電話を切ったあと、吐き捨てた。昔っからあんたが嫌いなんだよ。


 あんたが言うことは、間違ってねぇ。だから、嫌いなんだ。

 ならば、僕は本当に昔に戻ってるのか?



 ただの電話が、くそみたいに疲れた。吐き気がする。

 あぁ、この感覚だ。

 頭を冷まそうと、シャワーを浴びるために浴室に向かう。

 ふと見た鏡。向こうの相手にガンくれたあと、少し微笑み、馬鹿らしくなってやめる。

 吐く息と吸う息がぶつかりあうような感覚。

 面倒だ。今日は、寝よう。やること終わったら早く寝よう。寝れるなら…

 


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