囁き
DiaryINDEX|past|will
『件名:いきなりすまん。愚痴。
本文:ばあさんが倒れた。脳の血管に血が詰まったみたいだけど、脳梗塞ではなく、命に別状はないらしい。ただ、舌がもつれてちゃんと話せない様 ……家を継ぐ話、早めにしたほうがいいんだろうな。なんだかんだ言ってもかなりの高齢だし、いつどうなるかわからない。 どうなるかはわからないけど、親に言うつもり。継ぐ話はどうする?早めた方がいいんじゃないかって
そう考えて、怖くなった。別に、継ぐのが怖いんじゃない。僕なんかが継いで大丈夫なんだろうか?落ちこぼれの劣等生がね それでも、僕なんかでも出来ることがあるならやりたい。そう思ってる。けど……怖いのは、責任なんだろう。期待なんだろう。自信がない。まともな自信なんて、正面から向かえるような、普通うの正しい自信なんて持ち合わせてない。 バカだよな。まだ本決まりにもなってないのに。ばあさんがいらないっていう可能性も多大にあるのに。なにを無駄に悩んでる?なにをするのかすら、完全にはわかってない けど、聞けなかった。聞けば、話がどう進むかわからなかったから。まだ、僕には早いんだろうか。せめて、もう少し時間があれば……大学を卒業したあとなら……変わらないかな けど、ばあさんには、往くときには安心して往ってほしい。 僕はひどい息子。ひどい孫だったと思う。少なくとも、親やばあさんが安心してまかせられるような、そんな人間じゃない……なかったんだ
いきなりすまん。誰かにぶつけたくなった…… 一晩休めば少しは落ち着くと思う。ごめんね。 おやすみ』
読んでのとおり。眠れずに、友人に携帯で告白したメール。どうにか、自分で処理しようとは思ってたんだけど・・・一人暮らしもしてるわけだし、人に頼らずにいたかったんだ。けど、ね。眠れずに思わず・・・
あ〜あ。情けね。
|