囁き
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今日は一日渋谷にいた。ほんとは用事があったんだけど、急につぶれてね。別に用事はなかったんだけど、部屋にいても絶望感に打ちひしがれるだけだから。この部屋の中に充満してる絶望から逃げるように、僕は部屋を飛び出した。 半年振り・・・じゃ、ないか。もう少し前に来てるな。この前リスカやって以来か。何も変わらない。初めて訪れた八年前と、僕の中では何も変わらない。実際、柵が出来たくらいで、本当に変わってはいないんだけどね。書き込みの量が増えるだけでね。
ここに来たのは・・・本当になんとなくなんだ。一人で色々考えたくてね。昨日から、少し鬱に入ってるから。っても、考えるんじゃない。いってみれば、自由連想法みたいなもの。今僕はなにを望んでいるのか。なにを考えているのか。 その間、友達二人とメールしてたんだけどね。一人が、心配だから会おうかって言ってくれた。正直、心がなびいたけどね。けど、そこまで親しくないし、会ってもきっと演技するだけだから。きっと、まともなふりをしてしまう。だから、適当に断ったよ。 ・・・そう、演技なんだよ。もう一人の友達の愚痴を聞いてて、少し羨ましくなった。彼氏さんの愚痴でね。なんだかんだ言っても好きやって。時々思う。僕は、感情の触れ幅が少ないんじゃないかって。そいつみたいに、感情を爆発させてなんていうことがない。出来なくもあるんだけど、それ自体がない。その前に、計算してしまう。 演技のせいで、感情もある程度操作できる。思考や正確すら、動かすことが出来る。それも、今は無意識に出来る。・・・二十歳過ぎたあたりからだろうか。素の自分というものがわからなくなっていた。忘れていた。素直に自分をさらけ出すなんて、中学三年からしないでいたから。一時的な感情爆発くらいなら、僕にもあるさ。まぁ、それすら、その前に多少計算してしまうところはあるけど。けど、感情があふれ出すことなんてない。湧き上がる感情をぶつける?さて・・・どうやって?いつの間にか、感情を操作することしか出来なくなっていた。 それでも、常に操作してるわけじゃない。けど、恐れてしまう。無意識の行動をね。自分でも、わかる。ぼくはすでに、無意識に演技している。これを、それが素の自分だという人もいるかもいるかもしれない。けどね、明らかに違うんだ。どんなに落ち込んでても、笑える。笑わせられる。一人になると、倒れるんだ。それも僕の無意識下でね。 だから、恐れるんだ。例えば、彼女との恋愛感情。例えば、友達に愚痴っている、その行為。例えば、連れと馬鹿話してるときの、その会話。 特に、真ん中のがそうかな。何よりも疑う。今日だって、もう一人の友達とのメールがそうだったからね。相手が女の子だと、特にそうだよ。愚痴って、弱さ見せて・・・気でも惹こうとしてるのか?ってね。冗談で会おうかって言った。冗談のつもりだったけど・・・少しは本気はなかったか?すがろうとしなかったか?・・・完全否定は出来ないな。不幸であり幸いだったのは、もう十九時過ぎてたことだよ。時間的にも無理だからね。
たぶん、こんなになったのは、歌碑のせいだろうな。良くも悪くも、かなり素直になってしまう。日が沈むと、なおさらね。けど、自分に素直になるには、一日や二日じゃ無理だろうね。まだ、演技している自分が見えてしまうから。疑ってしまうから。しばらく住めばわかるかもしれないね。けど、そういうわけにもいかないし。それに、その間、人に会っちゃいけないだろうからね。だから、できるのは一日二日。 だから、見えるのは、演技の下の、ある意味表層意識の、そのもう一つ下。無意識と同じ位置にあるもの。結局は、寂しいんじゃないか?だから、解決にもならないメールを送る。言って、どうなるっていうわけじゃないだろう?愚痴るというよりは・・・吐き出し。けど、僕はそれを疑ってるんだからね、気を惹いてるだけじゃないか、とね。ならばそれは、どっちなんだろうか。寂しさからか、動物的欲求なのか。まだ動物的欲求のほうがマシな気もするが・・・実際は、寂しさだろう。さっきのと同じように聞こえても、実際は違うもの。寂しいからメールを送る?違うね。寂しいから、気を惹くために自らを堕として、庇護を求めてるだけ。そう考えるのは・・・間違っているのか?自分でもわからない。あっているかどうかなんて、ね。 実際今だって、自分を悲劇のヒロイン化してるだけなんじゃないかって恐怖に苛まれてるんだから。ただ、こうやっておちてる自分が格好いい。自分の中での葛藤に憧れてるだけじゃないかってね。もしそうなら、最悪だよ。けど、それすら否定できない。疑うのは、僕の性格では仕方が・・・あぁ、これすらそうなのかもしれない。正直、これに書いてることもそうだよ。疑おうと思えば、全てを疑える。この日記全てがそうかもしれない。
今は、すがるのは彼女だけでいい。それに、こんな状況で・・・この場所からこんな状況で直接会いに行ったことは今まで誰にもないからね。実際、どうなるかわからない。変化を恐れてるわけじゃないけどね。ただ、たがが外れるのが怖いのさ。一人で立つこと。それを出来る限り実践し、希望し、願い続けたわけだから。唯強唯孤高。自分で出来ることは、自分でやりたいんだよ。それだけは事実だと思いたい。素直な自分なんて、わからない。本当の自分?冗談じゃない。自分らしさすら、わからないんだ。ならば、それでいい。どうであれ、一人で立てる足があればいい。両足が立ち上がることを拒むなら、殴りつけてでも。
横浜歩いてるときに、久しぶりに思った。ただ一人で、全てを貫きたい。走りぬいてやる。この街とともに。皮肉とからかい、少しのいたずら。演技と欺騙。猜疑心を併せた強い心を持って。
家に着いたら、まだ絶望は僕の部屋に充満してやがった。hello、絶望。僕の友人よ。今日はなにをして遊ぶ?
P・S あの場所で煙草一箱吸いました・・・健康に悪いかもしれん、あそこ・・・(死)
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