囁き
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正直、行くのはいやだ。なにがいやだって言うか・・・見たくないんだろうね、じいさんを。けど、決まったことだし、行かなきゃいかんだろうね。
まァ、そんな心境だから、飛行機が飛ばないかもしれないって話のときに、ちょっと期待した自分はいたね。結局、ちゃんと着いたんだけどね。大阪のほうに降りるっていう話もあったし、そうだったら、阪神デパートに行って遊んでたんだろうなぁ・・・ 家に着いてからは・・・従姉妹の三人娘は相変わらず騒がしかったけど、そんくらいかね?一時間ちょいで病院のほう向かったし。病院でもあまりこれっていうことはなったし。 まぁ、親父がばあさんを送りに行ってるときに、じいさんが僕を呼んで、歩く練習始めたんだ。三日前まで立てなかった人がね。4、50メートルくらいは歩いたんじゃなかろか。支えながら、歩いたよ。 『僕の足と君のとが合わさるとうまく歩けるな』 その言葉に、なんか喜びと悲しみがあった。腰にまわして支えてる手は、それだけで持ち上げられそうなほど、軽く、細い。父方の祖父母とはほとんど会わず、昔の記憶だけしかないからだろうか、こんなに細くなったのかと思わされたよ。
今回のこと、彼女が結構心配してくれてるみたいでね。なんかあったらまたリスカかなんかするんじゃないかって思ってる・・・のかな?大丈夫だと思うけどね。それこそ、目の前で自殺なんかされん限りは・・・ 一度、煙草吸いに行ったときに、声聞きたくて電話かけたんだ。したら、すごい心配そうな声だったん。まぁ、ぜんぜん予想外な時間だったろうからってのが大きいんだろうけどさ。嬉しいやら悲しいやら・・・(笑)
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