囁き
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2004年06月15日(火) 〜『熱さまし』〜 告白

『熱さまし』
『まるで眠気を誘うかのような満員の電車内
偶然座れた席で微睡んでみても使えるのは僅かな時間
疲れたかもわからない身体を引きずり歩いても
堪えるつもりもないのに流れない涙が
なんとなく寂しい気持ちにさせる
理由すらわからない内側を占め始める
痛みにも似た虚しさをどうすることも出来なくて
無駄に溢れる言葉を押し留めようと四苦八苦
なぜ人は時にすべてを告白したくなるのだろうか。何の意味もないというのに
雨に濡れた髪をかきあげながら
こんなときも・・・だからこそ?小さく灯る劣情の焔を
何も知らぬねずみのように小首を傾げて見上げている
煙草の味すら変わってる気がして
僕は探るのをやめて動くままに流れることに決めた
自分の歩む先から人間というものを勝手に決めつけ
傘をさして煙草を放り投げた
ただ、もう少し周りの温度が低ければいいのに』

 時々、すべてを吐き出したくなる。内にある黒い部分を、すべて。普通に接してくれる友人たちに。僕をどう見ているかはわからないけど。

 今日も、そう。ご飯食べに行った。外では、結構いろいろな顔するからね。からかうキャラが多い。帰りの電車で、女の子と二人になったんだ。そのとき、僕がどんな感じかっていう話をされてね。違うって、言いたくなった。あんたの前の人間は、そんなマシな人間じゃない。

 別に、意味はない。逆に、マイナスだろうね。だから、やらない。けどね・・・時々、そんな考えが浮かぶんだ。


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