囁き
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戦争が、起きるかもしれないな・・・まぁ、色々と考えているが、それはそのうち書こう。精神的には、それを語る余裕は、あまり無い。
帰って来た。大きな問題はない。
ただ・・・帰るときに、親父が少し俯いてた。酷く、寂しげに見えたのは、きっと気のせいではないだろう。・・・少し、小さく見えた・・・
その姿が、頭から離れなかった。
親父は、いくら祖父母と共にいても、やはり寂しいだろう。もう四年になるだろうか。親父が病院を継ぐために向こうへと行ったときから。
本来、親父は病院を継ぐはずじゃなかった。親父の兄貴がとある大学の教授になったため、継げなくなったから親父が継いだ。ただ、それだけだ。単身赴任のような状態で、一人で。
皮肉なもんだと苦笑した。親父とかなり仲良くなったのは、少し問題を起こして向こうに、ある意味島流しのような状態で3ヶ月ほど住んでからだった。それが無ければ、勿論寂しいだろうが、今ほどではなかったかもしれない。
俺も妹も一人暮しをして、母に向こうに行ってもらう。それが出来ればいいんだろうが、母方の祖母は、一人で生活している。年に半分ほどは俺の家に来るんだ。それが出来なくなる。そういうわけにもいくまい・・・
黙りこくって色々と考えているのを、母は疲れていると考えてくれているようだ。幸いだと思う。この話をしたところで、ただ単に重荷を抱えさせてしまうだけだと思うから・・・
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