囁き
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親父が来てるので、日記があまりかけない。五日までいるそうだ。
今日、庭の木を・・・なんて言うんだ?配置換え?した。日の光の中動くのは、好き。少し疲れました。
最近・・・なんだろ。色々と考えてる。 誰しも、言えない過去を持っているし、それが当たり前だと思う。僕の場合は、無駄に身体を重ね続けた事と、リスカ、根性焼き。そして、喧嘩を繰り返した日々。約束を守れずに逝かせてしまったあいつと、俺に会うために逝ってしまった二人。そして、これにすら書けないもの。色々ある。そして、基本的には、誰にも言いたくない。 リスカなんかを、人に言ったり、傷口を見せたりする奴がいる。僕には信じられないこと。僕にとってリスカや根性焼きは、自分の弱さを証明するもの。そして、自分のためにつけたもの。だから、人には絶対に言えない。言わない。それは、弱さの証明であり、人に哀れんでもらうためにつけたものではないから。 時々、自分が不安になる。くだらないヒロイズムによっている人間を嫌うけれど、僕自身がそうじゃない証明なんて、どこにもない。きっとそうなんだろうとさえ思う。だって、結局リスカのことや、過去の事を人に言っているわけだから。 僕のリスカは、左腕の表側にしかついていない。手首のような、死にいたる確率が比較的あるようなところ(手首なんかを切っても死ねないのは知っているけど、病院に行かなきゃいけない時は勿論ある)は、絶対にやら無い。死ぬためにつけているわけではないから。もし死ぬなら、確実に死ねるようなことをするよ。痛みが欲しいだけだから、手首は切らない。死なない。死ねないよ。僕が死んだら、哀しい思いをする人がいるのを知ってしまっているから。そして、命を背負わせてもらっているのもある。友人の命を預かり、あいつ等の足りなかった人生を生きなければならないから。 これすら、陶酔しているのかな?そう考えると怖くなるよ。昔、浸っていることを恐れていたけど・・・これも、同じ。
自分を一番信用していないんだ。無意識を知っているし、思いこみも知ってしまっているから。
とりあえず、信じていること。それは、生きる。
どんな理由があったって、死んだら負け。自ら命を立つのは、負けているだけだし、情けない。かっこ悪い。たとえ苛められようが、一人になろうが、きっと僕は生き続けるよ。生きたくても生きられないあいつを、僕は見た。そんなあいつや、そういう思いをして結局は生きられなかった人に、悪い。そして、いま僕の周りにいる人さえ裏切ってしまうことになるからね。自殺なんて、最も楽で、最も最も簡単で、最も自分勝手で、最も醜い逃げ道。
僕の周囲に、僕が死ぬと哀しむ人がいる。それが僕の存在意義。
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