囁き
DiaryINDEXpastwill


2001年04月19日(木) 感情馬鹿はいつから?  〜『浸酔』〜

 彼女と少し、お話し。んで、考えたこと言っちゃった・・・

 傷つくのはわかってたはずなのにね。なんでか、その瞬間、綺麗さっぱり忘れてた。頭が悪いにも程があります。少しは昔の僕を見習いなさい。感情馬鹿ではなかったはず。少なくとも、今よりは・・・

 明日から、親父が来る。多分、またどこかでおどおどしながら会うのでしょう。叱られるのが怖い子供みたいにね。そう、叱られるのが怖いだけさ・・・認められないのが怖いだけさ・・・


『浸酔』
『悲しみとつらさは 存在を教えてくれた
幸せだけなら 夢しか見られなくて
自分すら見失うのは 朝靄のせい?自分のおかげ?
形のないものを探していて 探し物を忘れてもまだ探している
傷は生きている証 傷跡は刃の道標
過去は僕を構築し 捕らえ 全ては僕を泥酔させる
なにも気にせず歌い続けた 虚ろな目で夢を見ていた
TVは壊れた?それとも壊した? ヘドロの中から出ない?出れない?

憎しみと欲望は 信用を気付かせて
愛と優しさは 僕と恐怖を見せ付けた
押し殺した記憶は 子供の思い出?吐き続けた嘘?
首の上の100バイト 僕の都合で捻じ曲げられて
シンデレラ ピーターパン 嫌いな嫌いなおとぎばなし
HAPPY ENDを否定しても どこかで求め 行く先は御伽噺
柔らかな刺に抱かれることを 嘘の血の中 微笑んでいた
僕が僕を笑い その僕を僕が笑う 合わせ鏡かマスターベーション

『見上げれば目眩を覚えるほどの空』
イヤホンの声に顔を上げれば
高いビルの向こう側にある くすんだ青のいつもの空

柔軟なフリした曲解の嵐 振り向いた足跡はでたらめに刻まれ
居心地のいい冷たい血の湖 100まで数えようとして数字を忘れた
妄想は僕を強くたらしめ 昨日は更に僕を主人公に
疑いは存在を酷く鈍らせ そして頭まで深く潜る
もう目覚めないように もう目覚めさせないように』

 わかんね。


beyond number |MAIL

My追加