囁き
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2001年03月26日(月) 精神不安定?  〜『DARKNESS ILLUSION』〜

 書くの、忘れてた。一昨日、泣いた。あまり理由はないんだけど・・・彼女の声聞いた瞬間に、涙が溢れてきて・・・それで、昨日の話になったというわけ。

 過去のこと・・・引きずりすぎてるのかなぁ・・・昔、何回かいわれたことなんだけど・・・でもね、助けを求めてる人を見捨てたくはないでしょ?誰でもさ。僕がやってるのは、その程度だと思うんだけどね・・・相談を受けてたり、時には命を預けられたり・・・そんな相手から、自分の都合で消えたりしたら、罪悪感も持つでしょうに・・・(苦笑)
 なんか、疲れちゃってる。今日、偶然妹の腕見たんだけどね・・・リスカの跡が生々しく残ってたよ。僕もそうだけど、妹は僕より色が白いからねぇ・・・目立ってるんだな。うむ・・・今も目に焼き付いてる・・・僕の跡も、誰かが見たらそう思うのかな?でも・・・今は痛みがほしい。いえないけど・・・痛みがほしい。頭が痺れるくらいの、目の前のもやが晴れるくらいの、罪悪感が消せるくらいの痛みがほしい・・・


 『DARKNESS ILLUSION』
『闇の中 一人横たわる
煙草の光だけが紅く光る
僕はその光を見つめて
静かに腕に押し付けた
いつも自由を口にした
夢をいつも叫んでいた
そのこと自体は間違いじゃない
僕に出来る資格さえあれば
そんな奴に愛想が尽きた
だからサヨナラ そのときの僕へ
傷跡残る最後の餞別
一体何度目のことなんだろう
変わり生きよう そう思いながら
理想のままでしかない僕は
蛹になっては幼虫戻り
傷はただ 増えてくばかり
未来の僕 真夜中の幻想
幻の中に逃げ出していく
自分の姿を見つめようとせずに
闇に溶け 姿を消した

暗く汚れた路地裏の隅
傷つき 地面に倒れ込んだ
描かれた街 虚無の世界
作り主は僕のはずなのに
何もせずにただ吠えるだけ
野良犬は人が寄ると
逃げ出した 夢の中では
彼は現実と違い強かった
目覚めるとまた僕だった
眠りにつく前情けなく思った
生命すらも消し去りたかった
目覚めるとその僕だった
夢の中の僕 真夜中の幻想
心の闇は消えることなく
その闇は自分のせいだと知りつつ
朝の中 まだ生きている

他人ばかりの人込みの中
誰もいない草原の中
どっちが一人になれるんだろう?
笑っていた いつもの僕
黙りこくった隠れてる僕
心はほんとにひらけているの?
普段にはない死への渇望
たまに思うは仕方がないこと?
そこから立つ勇気もないまま
時の中へうつろっていく
暗闇の僕 真夜中の幻想
世界のどこかで自分を見つめる
自分でつけた傷をさらして
雨の中 丸まり眠る』

 何をやる資格もない。独りになりたい。痛みがほしい。変わりたいな、こんな思考をする奴から別の奴に・・・・・・・・・どぉでもいいや・・・


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