囁き
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2001年03月20日(火) |
場が早く動きすぎ 〜『What on earth shall I do?』〜 |
昨日の夜、妹が行かないと言い張ったはずの学校の旅行に行くと言い出し、今朝、旅立つ・・・とはいえ、明日には帰るんだけど(苦笑)。しかし、いまだ不安定の妹を送り出したためだろう、母親が泣きだす。心配で、すぐにでも宿泊先へと行こうかなどと言い出す。結局、携帯で声を聞き、友人に頼むことで少し落ちつく。
僕に言わせれば、少し過保護になっているような気もする。まぁ、ついニ、三日前に妙なことをわめいておった娘を心配しない親は、そうはいないだろうが・・・はっきり言って、疲れた。さっさか今日は寝かせたんだけど・・・明日、学校まで迎えに行くとさ(苦笑)。頭いてぇよ・・・(苦笑)
『What on earth shall I do?』 『ウォークマンから漏れる大音量 おかげで何も聞こえやしない 夕方すぎた横浜の街は 人があふれてざわめき消えない 近くのゲーセンにふらっと入って 自分の価値より高い金出して 弱者をいたぶる小さな快感 感じるためにまた金をつぎ込む 一体何をしているんだろう こんなところで足取りも重く ビルとビルの間の俺は 夕日を浴びて真っ赤に染まる 人ごみの中で座り込み 肩を震わせ泣いてみたって 気味悪そうに指を指されて 結局そのまま時は過ぎてく
無意識に生きてた俺の中に 芽生える感情 それが自意識 意味と無意味が複雑に絡まり 誰にも解けないパズルを作った 夕暮れ時の街は血の色 すべての人が真っ赤に染まって それこそ今の僕らにとっては 最も相応しいのかもしれない 一体何を考えているの 何も考えてはいないの 数十メートルの高さのとこから 船を眺めて考える 人ごみ眺めて座り込み その滑稽さに笑ってみたって 気味悪そうに指を指されて 結局そのまま時間は過ぎてく
一体何を見たいのだろう 自然の景色か街の風景 見つけたところで俺はきっと こいつじゃないってまた捜し出す 人ごみの側に座り込み 無表情で考えこんでも 気味悪そうに指を指されて 結局そのまま時間は過ぎてく』
誰しも、人を傷つける。傷つけない人間などいない。身体だけじゃない。心を・・・そんな目を持ちたくはないけど、誰しも見えない心の返り血で真っ赤に染まってるのが見えるかもしれないね・・・ 例えば、学生服で煙草を吸う人がいても、多くの人は気にしない。日本人という気質のせいなのだろうか、まるで、視界にはいっていないかのような・・・そのうち、犯罪を犯した人間が横にいても、何も見ないふりをするようになるかもしれないな(苦笑)。
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