囁き
DiaryINDEX|past|will
2001年03月11日(日) |
九日、十日、十一日は同じ日記 〜『シチュー』〜 |
九日から彼女に逢う。そして九日は、この前話に出てきていた友人夫婦とも逢う約束になっていた。 いやぁ・・・嬉しかった。逢えた事を、マジで喜んでくれてたからね。携帯すらない僕に、コンビニの携帯を貸そうとすらしてくれたし、先の話もマジでしてくれた。僕は、特に奥さんの方と仲がよくて、彼女と旦那がコンビニで立ち読みしてるとき、色々と話をしてた。『君っていう存在に会えたのは、ほんとにいいことだと思ってる』。そうとまで言ってくれたしな(苦笑)。その夫婦。僕と彼女の関係と似たようなものから始まってるからねぇ・・・(苦笑)まごう事無き友人。それが、一歩進んだ形。ま、向こうは恋人期間なんてなかったけど(苦笑)。
印象的な、奥さんの方の言葉。『あたしは、あいつっていうパートナーは手に入れたけど、あいつっていう親友を無くした』。純粋なんだな、やっぱり。そう思うと同時に、深い言葉だとも思ったな・・・
十日は、別の連中達と飲み会。・・・そこに、元カノに昔惚れてて、僕が横から元カノをかっさらって嫌われている奴が現れた・・・(何処から聞いたのか、未だにわからない。親しい人間だけの、秘密の飲み会だったはずなのに・・・)精神が少し混乱する。九日のおかげで、だいぶ回復してたのにね。 それでも、騙し騙しやっていく。彼女と僕の事(そしてなにより、僕が参加していることも)広めるわけにはいかないので(彼女の事もそうだけど、あまり外に出られる身分ではない理由もあり)、 彼女とはあまりくっつか・・・ ボーリングで、膝の上に座ってくる(笑)。 ま、いいんだけどね。冗談でとってくれるだろうし、僕と彼女が、昔から仲いいのは知ってるだろうし。 んで、飲み会。彼女が別の人と話してたので、僕も別の人達と話す。山崎将義の話に火が付き、 『今度、コンサート一緒にいってくださいよぉ』 『別にいいっすよ』 彼女、むっとして話してくれなくなる(死)。
ま、んで、カラオケに行って・・・エネルギーが切れる。完全に不機嫌になっているのを、隠せなくなってきた。・・・なにより、こっこメドレーが・・・ まぁ、仕方がないけどね。元カノとか、捨てて行った友人達とか、そんなことが頭から離れなくなって・・・
徹カラが終わり、まだ暗い空の下へ。機嫌が悪くなっていた原因帰る(喜(死))。しばらく、残っている友達とかとだべる。その中の、特別仲がいい二人と話してて、 『おまえ等、どうなの?』 ばれてる(爆)。ま、ばれるだろうけど・・・拗ねてる彼女を慰め(謝り?)に行くわ、歩いてるときはたいてい二人横に並ぶわ、のみ貝のときも、匂わせる節は色々あるわ・・・ばれん方がおかしいな(苦笑) ま、そんなこんなで色々あって、彼女はその日の夜に、夜行バスで帰った。・・・情けなかったねぇ、最後。拗ねてやがんの、俺、マジで(死)。うっきゅ・・・(死)
なんだろな、色々あったけど・・・色々思ったけどさ。やっぱ、あいつとは、絶対一緒にいるだろうね・・・マジで楽しかったもん。ここしばらくないくらい。出来たら、これからもよろしくな。確かに僕は、旦那夫婦とか、飲み会の方の友達とその彼女見てて、羨ましかったです。逢いたい時に逢えるってね・・・でも、色んな奴に言われたしな。嬉しかった。マジで三日間、楽しかったよ。また逢おうね・・・
『おまえ等、合ってる』
『シチュー』 『冬の寒さが心まで届き 何かに疲れて倒れてしまいそうになる 温もりなんて必要ないと そう思ってた僕は 気が付いたらどこか遠くへ旅に出ていた 寂しさに塗りこめられそうで 哀しみに押しつぶされそうで 無理やりに笑うことも難しくて 小さくてもいいから温もりが欲しくて 温かいシチューを食べよう 手作りの温もりがこもった 温かいシチューを食べよう 心にそっと染みていくような 疲れた体を温めて欲しい 一時の安らぎでもいいから 休まるときを与えて欲しい 温かいシチュー
考えすぎる自分の事を いけないと思いつつも思考は広がっていく 窓を開けて冷たい風で頭を冷やしても 思考の絡まりはとけなくなったまま複雑に 涙を拭こうとしている人も 恐怖で先を見ないでいる人も 扉を閉ざしてしまった人も なにかに疲れ果ててしまった人も 甘いレモネードを飲もう きっと僕等を包んでくれるから 甘いレモネードを飲もう 静かに心を許せるような 哀しい涙を慰めて欲しい いま この時間だけでもいいから 眠れる日々を返して欲しい 甘いレモネード
一人眠れぬ夜に温もりが欲しくて 一人泣いた夜に温もりが欲しくて 甘ったれた僕より甘いものが欲しくて 壊れたくて 壊れたくなくて・・・ 壊れて 直って・・・
温かいシチューを食べよう これ以上求めないように 甘いレモネードを飲もう これ以上探さないように 生きる勇気を与えて欲しい 一人だけでもすがらず立てるように もう 今日は眠れるかな 温かいシチュー もう 今日は一人でいけるかな 温かいシチュー 温かいシチュー 温かいシチュー』
みんな、ありがとね。なにより、あいつに感謝。
|