囁き
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2001年03月07日(水) |
受験落ちました・・・ 〜『HEART』〜 そして、追加。恐怖 〜『遥か遠く』〜 |
上記の通りです・・・まぁ、当たり前といえば、当たり前なんですけどね・・・
一応、初めて浪人というのを体験しなければいけなくなりましたね。一年・・・長い時間です。 例えば、来年受かったとして、僕が卒業する頃、彼女は25。結構気にしてる様子でした。それになによりも、もう一年足踏みをしなければいけない・・・友達を捨ててまでやったことなのに・・・申し訳がたちませんね・・・自分を許せない・・・
『HEART』 『不意に浮かぶ恐怖を克服する術をまだ知らない 胸をおさえ、心臓の上を掻き毟ることしか出来ないまま 僕は再び深く咳き込んでいた 明日という日をまだみたことがないから 夢の中だけで僕は生きようとした 痛む頭をこらえて眠る夜は 僕はいつも一人きりだった 世界中には僕より涙を流した人が大勢いるから 僕はまだ平気なんだ でも、願わくば神様 今少しの間、涙をこぼしてもいいですか? すぐに泣き止みますから すぐに戻りますから すぐにあなたの御許に平伏し、罪を告白しますから 今少しの間、涙をこぼしてもいいですか? 痛む頭をこらえて眠りたくないから 誰でもいいから側に寄せた 更に僕を汚す事に間違いはないと知っていたけど 痛む頭を抑えるには、切り取るか、こんなことしかないと知っていたから そして僕はナイフをきらめかせた 多くの人を傷付けた 思い出すだけで吐気がする 僕が今心臓を取り出して掲げたら、みんなは許してくれますか? 様々な意味を持つHEART 心を傷付けても、心臓を傷付けるだけでは許されない』
・・・何をすれば、許される?
そして、追加。元カノのHPに行って見た。・・・笑うしかねぇ・・・
ついこの前、ICQを間違えてオンラインにしてしまった。あいつから、CQがきた・・・出来る限り距離を離したしゃべり方をした。少し傷つけてもいいくらいに・・・それが、あいつのためになると思ったから・・・ 逆?違う。それでもあいつは喜んでた・・・生きる活力を得ていた・・・今でも俺を心配してる・・・やめてくれ・・・!! 一体、僕は何処まで踏み込んでいるのだろう?今の彼女、そして元カノ。嬉しいことだと思うけれど、深く愛されてる。間違いなくそれは、わかる。分かるけど・・・怖くなる。人の心を、これほど動かすことが出来ている自分。もちろん、多くの人ではないけれど・・・ そんなにいい男じゃない。顔もよくないし、性格も悪い。中途半端で、弱い。
それでも人は『いい奴だ』なんて・・・
自分のとった行動が怖くて仕方がない。元カノの2回の自殺未遂。それは、僕のせい。『いい奴』のすることじゃない。僕は・・・そんな人間なんだ・・・『側にいてやる』。そう言って、側にいなかった。いなくなったことと、間に合わなかったこと。元カノと、友人。僕に会いに来ようとして死んだ奴が一人。僕と会って、バイクに乗るようになって死んだ奴が一人。 二人を殺し、そして、二人に嘘をついた。『いい奴』なんかじゃない。認めるわけにはいかない。誰がなんと言おうとも・・・ 連絡のとれなくなった友人たちよ・・・僕は死んだと思え。・・・いや、それは、傷が残る・・・俺の事は記憶から抹消してくれ。そこまでの事をした人間に、戻る価値などない。戻れない。 元カノの側にいることが、いいのかもしれない・・・でも、出来ない。彼女が、哀しむ・・・どうすれば、あいつは心安らかに生き続ける事が出来る?連れにぼやいたら・・・ 『おまえが側にいることだろ?』 愛される資格なんて無いのかもしれない・・・不幸にするだけなのかと不安になる。泣いて謝っても、駄目だろうね・・・ゴメン・・・ごめんなさい・・・どうすれば・・・いい? 『遥か遠く』 『遥か遠くのネオンの光 華やかさと寂しさを感じさせる 街の片隅に隠れてる ほんの一握りの優しさよ 僕はまだ それを知らないでいる ああ このまま大空を飛んでみようか ああ このまま水に深く潜ってみようか 虐げられた者の怒りなど誰が知るというのか 孤独な者の寂しさなど誰が知るというのだ 敗れたもののつらさなど誰が知るというのだ 劣る者の妬みなど誰が知るというのだ ネオンの中に住む者達は 何を思い 生きているのだろう 生きている存在全ては 何を思い 生きているのだろう 街の片隅に震える優しさを 僕は探し続けている それがなければ僕は 人を憎むだけの存在になってしまうから 遥か遠くのネオンの光に 優しさが落ちているような気がして それでも答えに代わりに見つかるものは 誰かの落とした吸殻だけだった どこへ行けば見つかるのだろう 自分自身を醜く感じる このまま消えてしまえばもう探さないですむのかもしれない それとも本当は僕の側に 無造作に転がっているのかもしれないね それでもそのことに気がつかなければ 距離が離れていることとなんら変わりはないんだ 探す事をしなければ見つかることも多いけど そんなことが出来るはずもない 求め続けても見ることすら出来ない小さな優しさはどこに ああ 遥か遠く・・・』
愛される資格なんて無いのかもしれない。僕は、人を愛するんじゃなかった・・・せめて、付き合うことなんかするんじゃなかった・・・そんなことを考えてしまう・・・ 何をすれば許される?許されることなんか無いんだ。ねぇ、君を恐怖の奥に沈めてしまったのは、僕だよ。一度引き上げて、また、叩き落した。 自分の感情に素直になれば、こう ・・・戻る・・・?でも、そうすれば彼女が哀しむ・・・それは絶対にいや・・・我侭だよ・・・なんか、わけがわからない・・・どうすればいい?君たちが二人とも笑えるようになるのに、僕は要らない?二人とも僕の事を忘れてしまえば、いい・・・そんなことが出来るなら・・・そんな優しさは、どこにあるの?遥か遠く・・・僕には手の届かない場所なの・・・? みんなが、なによりその二人が笑えるようになるなら、僕なんて要らない。傷ついてもいい。涙を流そうが、血を流そうが、逝こうが、いい。笑えるようになって・・・二人とも・・・ ・・・我侭だ・・・情けない・・・ 彼女に、逢いたい・・・抱き締めてほしい・・・重しがないと、何処かへ逝ってしまいそうになるから・・・『側にいてほしい』って、言って・・・
情けなさすぎる・・・殺したいほど・・・
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