I.W.O.活動日誌

2010年05月22日(土) '10 練習日(8)

「ローマの祭」3度目は、指示どおりのテンポに
限りなく近いテンポでやってみることを目標にした。
ちょっと強引かな? と思ったけれど、
それでやってみなきゃおもしろさはわからないだろうし、
ここは演奏不可ということもわかった方がいいし。。

実際、こうしてやってみると、
ただ聴いてだけいた時よりおもしろいのは確かですね。
もうちょっといい楽譜を見つけたらやってみたいもので。。
・・でも、どうやって見つけるんだろう?


私は、この7分ていどの構成の編曲に前々から反対。
「チルチェンシス」というのは、ローマの闘技場での、
キリスト教徒迫害の公開処刑みたいなイヴェントで、
(参照→http://www.worldfolksong.com/songbook/classical03/circenses.htm)
編曲ではカットされているこの後の部分で、
キリスト教徒の祈りのコラールが歌われるのだけれど、
祈りもカットして、この残酷なショーだけ楽しんで、
「主顕祭」前夜祭の、広場でのばか騒ぎに入るのでは、
ほんとに救いがない。
ちょっとひどすぎませんか? この構成。。

「チルチェンシス」は全部やった上で、
「十月祭」の半分ほどを挟んで「主顕祭」へ、、、
全部やると長過ぎるので、こんな構成で
12分前後の構成であってほしいと思う。


原曲テンポの通しは2度やってみる予定だったが、
ちょっと疲れも見られるので、来週もう1度ということにして、
先週と同じく「花の狂乱」を1回だけ通すことにした。

何か、ほっとしますねぇ、、こういう曲をやると。。
しかもこの曲、中間部が実に表情豊かで、おもしろい。


休憩後は、先週と同じ。
「マリオ」の編曲はほんとにすばらしい。
実は、もとの曲はそんなにしっかり聴いてない。
ゲームをしながら聞こえてはいたのだろうけれど、
そして、なんとなーく聞き覚えがあるのだけれど、
音楽よりも踏み潰しに夢中だったりコイン取りに必死だったりで、
ゲームに費やした時間の割に音楽は疎遠だったりする、、(笑)


さあ、そろそろ定演のプログラムをちゃんと考えないと。。。


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