指先に触れた先にも届いた声の行き先も滲んだ涙の向こう側にも自然と浮かべた笑顔の相手も繋がっている先がきみであればいいなとそれは願うよりも自然に隣に寄り添うように手を繋ぐように夜が明けて朝が来るようにそれが当たり前であるようにきみと歩いていく幾遍も迷いながらきみと歩いていく