2004年08月05日(木) 優しく、暖かい腕の中で眠れる幸せを
 

優しくも暖かくもない
冷たい恋の記憶は
それでも宝物だった

君の顔を、その背の高さを
思い出すたび
涙が出たよ

いつだろう
わたしは記憶にふたをすることなく
自然と自然と進んでいった

今でも君の顔を思い出すことはあるけれど
隣にいる彼に重ねたりはしていない

今、
優しく、暖かい
腕の中で眠れる幸せを
涙が出るほど感じています





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