Makkie!の日記
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2003年09月14日(日) フラミ!

フラミ当日。
心配された雨は静まりつつあった。
天気予報では午後には回復するという。
俺は早朝、相棒IXYを持ち外に出た。

雨雲の切れ間から少しだけ覗く真っ青な空、
その隙間から現れた太陽の光は低く棚引いた雨雲にあたり、
様々な場所に虹を描いては消え、描いては消えていた。

それは、本当に不思議な風景だった。

高さの異なる雲が、大気圏に鮮やかな模様を描き、
一瞬にして消え、一瞬にして浮かび、を、この大地で繰り返していた。

各地から続々と集まるロードスター。
FM ROCK’stationから流れる音楽と
MAD NEWSに耳を傾けながら、仲間とのひと時を過ごす。

そして、メイン・イヴェント
富良野の大地を数十台のRSが一列に連なり、パレードする。
対向車はその光景にみな驚愕する。呆然とする者。気がふれたように喜ぶ者。
驚愕するのは当たり前である。自分達でさえ、驚愕しているのである。

大空と大地と仲間から元気を貰い、明日からまた生きてやるか。


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