交通事故に遭った父の続報です。事故当日、次の日とメールが届いておりますが、そのメールの突き抜けた間抜けっぷりのせいで、結局わたしは父の状態を掴めずにいます。まあとりあえず 読んでみてください。
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件名:交通事故その2
さてさて、首にコルセットを巻かれたお父さん、事故の現場へ戻り壊れた車で帰宅しました。それを見たお母さん、驚いていました。そして次の日、また病院へ、王先生が言いました。::ゆうぺはとてしたか、しっぷとりかえた、はい腕のしびれも和らぎました。頭だけ少し痛いです。はあはあ、ちゃたいちょぷ、きょうくすりかえますこれと、これと、これと、これと、4しゅるい:::::ううーんてもとうしようかな、とうしようかな、王先生しきりに悩んでいるのです。お父さん怖くて薬は飲んでいません。●●区の●●記念病院。おっそるべし。1日ごろ、王先生にまた会います
ではまた。
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伏せ字はわたしが施しました。王先生に会いたい方にはこっそりお教えします。
父は「:」を「…」として使っているようです。「王先生が言いました」とありますが「はい腕のしびれも和らぎました。頭だけ少し痛いです。」は父の言葉だと思われます。「はあはあ」は別に興奮しているわけではなく、王先生の相槌だと思われます。
「ちゃたいちょぷ」「とうしようかな」この非凡な聞き取りセンス、父はただ者じゃありません。王先生も相当面白いが、父には薬をちゃんと飲んでもらいたいと思います。
おっそるべし。
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googleによる検索で判明しました。王先生は、月曜日から金曜日まで午前も午後も外来フル勤務している模様です。何者なのだ。