Author : yuzu |
ジョジョの話 | |
ジョジョは順調に消化している。 今、第四期 明日で第五期まで見終えれると思う。このペースでいけば。 あまり話に関係ないかと思うところは飛ばしながら。 第一期は、ジョナサン・ジョースターとディオの石仮面を巡る闘い、それから二人の闘いが終わり ジョナサンの孫のジョセフ・ジョースターが主人公に。 第二期は、さらにジョセフ・ジョースターの孫の空条承太郎が主人公で、今度はジョナサンの体を乗っ取って復活したディオを倒しに日本からエジプトへ向かう冒険の話。 第三期はその続きで、エジプトにたどり着いてディオと対戦。 第四期は、ジョセフの孫の空条承太郎が、ジョセフの隠し子を訪ね、その町で敵と戦っている。 共通するのはジョースターの血を引く人達には特殊な力があり、ディオとの因縁から逃れられないこと? 第二期からはスタンドと呼ばれる能力が新たに出てくるけど、 第三期までは、ディオを倒すため、あくまで戦闘がメインでしたが、 第四期は必ずしも戦闘が目的ではない場合もあるのね。 レストランのシェフとか漫画家とか しかも悪人じゃない人はもちろん、悪役として登場したキャラも結構仲間になるんですよね。 これは第一期から共通することで、驚くべきことでもある。 殺されかけたのに、操られてたとか、もう悪い心を改心したからといって、すぐ、仲間として受け入れられる? 現実では絶対ありえないと思うけど、ジョジョの世界では普通にそういうことが受け入れられてるんですよね。 あまりにも普通に行われるので、見ている方がそれが正しいんじゃないかと思わされる。 これも鬼滅の刃の、悪役にも優しい心を向ける というところに通ずる気がします。 しかし、ジョジョの奇妙な冒険は一体どういう物語なのかさっぱり分からない。 最初は石仮面とか柱の男、ディオという強敵に挑み、時には仲間を失いつつ、初期には主人公も死に、 その妻も、仲間達も寿命でこの世を去り、 次の世代に行ったらスタンドという能力が追加され、もはやジョジョが誰なのかもさっぱり分からないし、 奇妙な冒険の話なの? ジョジョが好きな人はジョジョのどこが好きなのか。 最初から最後まで全部? あの世界観? 第三期までは常に敵が狙ってきて、休む間もなく戦闘してるってイメージで、 どれも強敵だから、戦闘シーンも迫力があったし、〜〜している! とか、なぜかいつも断定形で語られる手法がクセになる感じで、熱いなーと思って見てました。 第四期はなんか違うんですよね。 承太郎が学生服じゃないからかな。幽遊白書の雰囲気に似てるなと思う。 人気作品の要素がかなり入ってる。 だからこれも人気作品だったということは全く否定要素のないところなんですが、 第四期はなぜ作られたのか。見続けたら分かるかな。 だって、第一期では若い頃を描かれていて、第三期までも主要キャラとして登場したジョセフ・ジョースター、二代目ジョジョが 第四期では年をとって、認知症の症状まで出始めてるとか、戦闘にも今のところあまり関わってないし、 死んでないってことはいいと思うけど、あんなに活躍してた人の老いをまざまざと見せつけられるようで、 切ない。 この切なさも作者の意図するところなのかしら。 そうだとすると、やっぱりジョースター一族の奇妙な冒険って位置づけが正しい? こんなこと考察してたら時間が経っているじゃない。 ジョジョの世界に戻ろう。 しかし映画はどこの部分に焦点が当てられたのか気になる。 戦闘シーンが多くて暴力的だったり、グロだったりするけど、それでも引き付けられるのはキャラが魅力的だからだと思います。 1回仲間になったら最後まで仲間だし、いろいろありながらも仲間であることは変わらない。 みんなテキトーなようでいて、いつも仲間を思い合ってる。 そんな関係がいいのかな。ちょっと羨ましい。 前回の日記はネガティブ全開でしたが、 その後、届いた手紙を読んで心が少し癒されました。 人の言葉ってあたたかい。 読んでて泣いてしまう手紙でした。 そんな手紙を書ける人がすごいのか、何気ない言葉に心動かされるほど弱ってたからなのか 分からないですけど。 ジョジョを見終わったら、手紙と向き合う時間にしよう。 | |
2020年05月30日(土) |
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