Author : yuzu

 


叔父さんが亡くなってから1年


この日記は5/17の日記、又吉の『夜を乗り越える』感想日記を書いた後に書いてます。

叔父さんが亡くなって1年、早い。
生前の叔父の言葉で印象的なことがあって、
誰かに、地元に戻ってること連絡したらいいのにって言ったら、
病気で弱ってる姿を見せたくないと。
でも、誰かから連絡が来ることを待ってる自分もいると。

叔父さんとは長い間、離れ離れで生きてきたので、あまり、話をしたこともなく、
何を考えているのか、いつものらりくらりとかわされ
全く分からない人だった。
けど、その連絡の話に関しては通ずるものを感じました。
自分からは連絡しないけど、誰かから連絡が来るのは待っているという辺り。
まあ、私は待ってても連絡してくる人はいませんが、
叔父さんは亡くなる前に連絡してくれた人がいて、
その人が会いにも来てくださった。
そのことで叔父さんも救われたんじゃないかなと思ってます。

なんで、という言葉を巡り悩んだこともありました。
私は叔父を理解したくて、発していたけれど、叔父さんにとっては責められているように感じていたらしい。
思えば私はこの辺りから自分のダメなところをより自覚して悩むようになった気がする。
地元に帰ってから1年経たずの他界となってしまったけど、濃い時間でした。

でも、叔父さんが亡くなったことは悲しかったけど、
去年より今の方がきつい。
叔父さんが亡くなった時には彼が私の話を聞いてくれたので、救われたんです。
今は、その人が不在で、心の安定が保てない。
改めて大きな存在だということを実感しています。


猫のターちゃんが他界してからも1年。
ターちゃんにはいまだに会いたいなと思う。
今いる猫もかわいいけど、ターちゃんは特別なかわいさがあった。
ニャッニャッ、って鳴く声が今も聞こえるんじゃないかと思ってしまう。
ニャーじゃなくてニャッって鳴いてた。
なんであんなに早く逝ってしまったのかな。
会いたいな。
 

2020年05月15日(金)


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