とれとれ日記
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2005年03月25日(金) スカウトと注射器

今日は武庫一にシーバスの予定だった…
しかし…

強風注意報のため出船中止

釣欲の限界に達するチャンコノフです。


釣りにいけないので、学校に出す健康診断を受けに行ったのですよ!
健康診断を受けるにあたって、私は少し考えた。
以前、大きな病院に受けに行ったために

所要時間3時間
料金12000円

という非常にやるせない無駄を感じたため、今回は…

いつ行っても、患者が待合室にいない病院

を選んでいってきました(笑)
まぁ、はっきりいってボロ病院です!

午前10時に病院に行ったのですが、当然のごとく
診察待ちの患者さんは皆無

他人事ながら経営の心配をしてしまいます。

待ち時間もなく、検尿・診察は数分で終了!(俺だけだし…)
このままだと30分程度で帰れるな〜、と思っていた私。
最後の採血(血液検査ね)で思わぬ時間をくってしまうことに…。

看護師 「あら〜、健康診断?学生さん?」
チャンコ「ええ…。」

診断書の用紙に書かれている項目をチェックする看護師さん。
そこで私が何者であるか気づいたようです。

看護師 「…あ、○○看護学校の生徒?」
チャンコ「はぁ、そうです春から入学で…」

ここまでは普通だ。上着を脱いで腕を出す私。注射器を持つ看護師。

看護師 「どっか病院で働いてるの?」<注射器をクルクルまわしながら
チャンコ「はい。△×で働いてますが」<早く帰りたいな…

看護師 「○○看護学校の学生…欲しいのよね」<注射器がピタリと止まる
チャンコ「えっ?」

看護師 「どう?うちに来ない?透析とか興味ある?」
チャンコ「いや、これから学生ですし」
看護師 「2年後には准看護師よね?それまでは看護補助としてどう?」
チャンコ「アハハハハ…」
看護師 「ウフフフフ…」

プスッ!

刺されました…(痛)

<以下、採血中>

看護師 「○○看護学校だとウチでも雇いやすいのよね」
チャンコ「はぁ…。もう、病院勤めてますし」
看護師 「残念ね〜」

次の瞬間、信じられんことが…

お願いだから採血を途中で止めないでください(汗)
「残念ね〜」のあと、数秒だが注射器のシリンダーを引く手が止まってました。その後も非常にゆっくりとシリンダーを引いていく。ありえないぞ…

看護師「まぁ、考えてみて。今度時間とれる?

本気ですか?あなた?
ふと看護師さんのネームプレート見ると…

「凸凹病院 看護師長」の肩書きが(昔でいう婦長)

このオバサン…本気デスネ…

だけど私は

ここの病院の看護師を知っているのですよ
だから…
ここの看護師が次々と辞めていく訳もしっているのですが(涙)

ようやく開放された私が廊下を歩いていると
診察室から院長さんの大声が…

「○○か〜欲しいな!」

頼むから勘弁してください

学生の青田買いするよりも…

今いる職員の

待遇を改善してあげてください(涙)



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