嵐 - 2004年10月20日(水) もう数えるのもめんどくさい何度目かの台風。 京都は比較的平和だったのに今回は違いました。 嵐山の川は氾濫してバスが通行止めになるし、親戚は避難勧告うけるし と、言いながら私はバスが通行止めになったお陰でいつもより 20分も早く家についたし、仕事も残業なかったしラッキーだったのだけど。 奈良から母親が私の着物のしわを伸ばしにお兄の家に行ってたのだけど 帰れず、泊まるとの電話が。 私の着物のしわを伸ばす為だけに台風の中ご苦労様。 私はよろしくーとそそくそと岐路に着きました。 帰ってテレビを見るとどうも親戚の家がえらい事になってそうなのでTEL。 まずは乙女座のジュンちゃん。 様子を聞くと近くの川が決壊して膝上まで水が来てるらしい。 幸い家がちょっと高く作ってあるので家の中までは大丈夫らしい。 けどもあんまりにものんびりした口調にビックリ。 「なんか、落ち着いてしもて、外見たら現実に戻されるんやけどな」 って、それって現実逃避じゃ…。 大丈夫って言っても油断しないほうがいいのじゃ?と言うと 「そやねん、私の宝物が!」ってそれより命!命! それから、ジュンちゃんのお母さん、愛称あかあちゃん(可愛い)にTLE。 ジュンちゃんを輪にかけてのんびりした様子。 近くの大きな川が決壊の恐れあるって言うのに、避難どころか家の1階に居る様子。 「もうな、そんな事より電話で忙しいわ〜、あっちからもこっちからも」 「今やっと落ち着いた」 いや、危ないから電話がじゃんじゃん鳴るんです!落ち着かないで! 「もうな、隣の歩けへんおばあちゃん避難さすのに大騒ぎでな〜」 「せやけど、今、娘さん来て連れて逃げちゃった。」 あなたも逃げてくださーい。 今となったら笑い話ですが、兵庫の事を思うとこの二人が恐ろしゅうて恐ろしゅうて。 だって、あの兵庫の川とその親戚の近くの川は一緒なんだもーん。 ああ、本当に怖い。
|
|