と云うわけで、やたら長ったらしい題名の展覧会行ってきた。at東京国立博物館、である。

　いやまあ、教科書とか図鑑とか、美術・歴史関係の本で見た事ある物がずらずらずらずらと並んでたなー。
　しかし、一代限りでとっとと国が滅んじゃった所為か、ヘンに神格化とかはされなかった模様。
　でもって、今回一番印象に残ったのは、観客が一番たくさん集ってた（？）のが、黄金のアクセサリ（冠・首飾り・イヤリング）と、コインの展示ケースだったって事なのだった（爆）。
　人間ってーてーてー。


　さらに、本館で『富岳三十六景』一挙展示、を見る。うむ。眼福。
　しかしこのシリーズ、初版では、主線が紺色で刷られてたのな。始めて知った。でもって、富士山頂が描かれてない絵が一枚だけあるのも始めて知った。富士登山もうちょっとで山頂、の図。……そりゃ、描かれてたらヘンだわな。

　しっかし、夏休みの所為なのかどーか、お子様が多かったなー。

新瀬