わしの勤めている会社。何でも、６月末で全ての借入金を返済し、優良企業（笑）になったそうだ。そうか。良かったねい。これでいつでもどこにでも身売り出来るな（核爆）。

　さて。夏のボーナスの使い道が決まった。ローンにぶっ飛んでいく分は、この際初めからもらわなかった事にして、と。
　またしても、宝石である。今回は０．２７ｃｔのプチダイヤモンドペンダント（プラチナ台）。にじゅうごまんさんぜんひゃくごじゅうえん〜（税抜）。何故ハンパかというと、鎖を伸ばしてもらうからだ。おかげでまだ手元にはない。
　でも、ダイヤのアクセサリーは、何故か今までに一度も買った事がないのだ。嫌いなわけじゃないんだが、イマイチぴんと来る品物がなかったのだな。
　今回は、「何か良さげな物はないかな？」と売り場へ物色しに行ったわしに、「あたしを連れて帰って♪」とアピールしてきたのが、件のペンダントだったのだ。何だか、捨て猫と目が合っちゃった状態。（ちと違うか）
　でも、一度は「高いから」と、振り切って他のショーケースに移動したのだ。したのだが。やはり気になる〜。いったんその売り場を離れ、他のブランド物やらノンブランド物やらを見て回ったが、やーはーりー、気になる。気になるったらなる。なるなる実になる（意味不明）。
　そして３０分後。
　クレジットカード利用票にサインしているわしが、そこにいた……。
　いいさ〜。無事わしの手元に来たあかつきには、値段分使い倒してやるさ〜。

新瀬