この話はサクッと流しましょう。
ひょんなことから知り合ったSさん。 ぶっちゃけ、ひょんなことっていうのはネットなんだけどね。
私はこことは違う、ちゃんとした(?)サイトを運営していて、そこのBBSに書き込んでくれてた人でした。親戚の結婚式があるということで、私の住んでいる田舎にやってくることになっていたSさん。じゃあオフ会しましょうか、という流れになって会うことに。本当はもうひとり、仲良くしていたJさんが来るはずだったんだけど、都合が悪く欠席。あれ?二人で会うのか、うんやばい。
やばいっていうのは、この前のKとの浮気で、自分の中のいろんな基準が壊れかけていたせいだった。二人で会ったらやばいよなぁというのが正直な思い。Sさんはエッチトークの上手な人だっていうのもあったし。
で会いました。二人で。 普通の居酒屋で食事。ただ私は車で来ていたので酒は一滴も飲まず。 「シエちゃんこのまま帰る?」と言われてなんとなく「つきあいますよー」と答えてしまう私。 変なところでサービス精神が旺盛です。
「じゃあ、ホテル寄ってく?」ここでいうホテルとは、ラヴなホテルではなくビジネスなホテル。 「飲み直したいから」というSさんの言葉を信じたわけじゃないけど、というか全く信じてなかったけど、まあいいかって軽い気持ちでついていくことに。
はっきりいってSさんは私のタイプではない。歳は7つ上で、お腹も少し出てるし、この人とセックスするなんて今では考えられないけど、えーと、すいません、ヤッてしまいました。
理由はよくわかんない。強いて言うなら「別にいっか。Sさんがしたいなら」くらいの気持ち。 彼氏を裏切るとかそんな気持ちは全くなくて、ふつうにしてしまった。…あ、一応抵抗する素振りも見せたけど。
ベッドに座っていた私の後ろからジーンズの中に手を入れ、なぜか既に濡れている私のアソコに指を突っ込むSさん。なんで濡れてるんですか?なにもしてないのに。かなり強めに指を入れられ、感じてしまった。グググっと上の壁を刺激される。あ、これ気持ちいいかも、なんて少し冷静になりつつどんどん濡れてしまう私。
いつの間にか上も下も脱がされ、Sさんの愛撫を受ける。Eカップの私の胸に喜んでむしゃぶりつくSさん。指でアソコを刺激され、「あーこんな男の人としても感じるんだなぁ」とまたも冷静に考える私。
「舐めて」と言われて、Sさんの小さめのモノを舐める。すんげー舐めやすい。全部入っちゃうよ、口の中に。奥までラクチン。「シエちゃんうまいねー」そりゃこんだけ舐めやすい大きさなら気持ちよく舐められますよ、ハイ。簡単にフェラを終わらせると(好きな人にはしつこくしつこく舐め続けますが)、ついに挿入!ぜーんぜん期待してなかったけど、それなりに気持ちよかった。小さい人は小さいなりに突き方を工夫すれば女の人を感じさせることができるんだ、というのを体現しているようだった(笑)。「シエちゃんは上の壁が気持ちいいんだね」と私の喘ぎ方を見てそんなことを言うSさん。たしかにそうだ。今まで付き合った人にそんなことを言う人はいなかったからわからなかったけど、気持ちいい場所って全然違う。というか真剣に付き合う人にそんなこと聞けないし言われたくないっていうのが本音かも。誰かと比較されてるようでちょっとやだ。
正常位からバック、女性上位を一通りして、最後は正常位でイッてしまったSさん。早かったけど、まあ許す(何様のつもりだ)。途中私が上になってる間に、Sさんの乳首を舐めたら、ものすごい感じてるの。笑えるくらい。男の人でこんなに感じる人がいるんだーってまた新しい発見。今考えても、冷静だったなー私。
イッてしまった後、私の胸を触っていたらすぐに復活したSさんと二回戦を終え帰宅。 ホテルから出て、自分の行動に笑いが止まらなくなった。 なんで好きでもない人とセックスしてるんですか、私は。へんなのーバカみたいー。
でも彼氏への罪悪感は生まれないの。不思議。
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