彼氏じゃないKとの久しぶりのセックス。
いつもより大きなモノを受け入れる準備は、万全すぎるほどに整っていて。
Kが入ってくる。実に何年ぶりだろう。 前はKの車の中。彼女と同棲中のマンションの布団。 今考えるとなんて危ない橋を渡ってるんでしょうか、私は。 最低だな。(今も)
「うぅ…シエの狭くて気持ちいい…やばい」 Kの消え入りそうな声が聞こえる。
「おっきぃ…」 私もそう言うのが精一杯。
やっぱり彼氏のよりでっかい。 気持ちいいところに当たる。
でも、私、狭さは普通だと思うんだけどなぁ。 つーかKが奥さんとのセックスでガシガシやりまくってるから、奥さんがゆるくなっちゃったんじゃないかと思うんだけどどうなんだろ。
正常位のまま、一分くらいだろうか。 「やばいよ、シエ、気持ちよすぎる」 そんなことを言いながら、Kは私の中に入ってくる。
…と、ここまでは良かったんだけど。 次の瞬間、彼は私の胸に顔を埋めた。
「イッチャッタ…」
ええええ! なんですとっ!もう一回言ってごらんよ! まだまだこれからってときに「イッチャッタ」?
これにはかなり拍子抜け。 確かに入れた瞬間から気持ちよかったけどね。だけどね。 こんな短いの初めてだよ。いくら興奮してたからってね。 いくら狭くて気持ちいいからってね。
そりゃないよ…。がっくり。
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