二時過ぎ、真っ昼間にホテルに入る私たち。 そこは有名なホテル街で、かなりの数が。 値段もまちまち。
二時間の休憩で3900円という、一番安いホテルを選んだ。 二階の奥の部屋にたどり着くまで、ものすごい喘ぎ声を聞いて、ちょっとびっくり。 生で聞く女の人の声は…すごいっす。
私の場合、セックスに没頭して我を忘れて叫ぶ(あえぐ)ってことがないので、こういう声に対して、本当の声なのか、演技じゃないのか、という疑問が湧いてしまう。 いつか我を忘れるようなセックスをしてみたいものだ…。
で、部屋に入ると、そこはいかにもラブホテル!という感じで、回転ベッドにガラス張り、お風呂も部屋から丸見え状態。
いかにも、な感じでお互い笑う。 すぐにキス、なんてかっこいい展開にはならず、とりあえず季節はずれの暑さの中、汗ばんだ体を洗い流すことに。 その前に回転ベッドでゴロゴロしてみたけど。
以前浮気したときもKとはお風呂に入ったことがあったので、今回も一緒に入ることにした。 以前より5kgほど痩せていた私の体を見て、「足が細くなってる」とうれしそうなK。
お風呂の中では軽く抱き合ったりしただけ。 これから始まる甘い甘い時間を期待して、胸はドキドキしていた…。
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