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■ 続くときは続くもので
<26:00> 昔から本当によく人に声をかけられるので、とりあえず返事をしてみてから本当に困っている人かそうでない人(キャッチやナンパ、宗教勧誘など)をすぐに見分けてそれに応じた対応をするのにもすっかり慣れています。 先日は、地下鉄を降りてエスカレーターを上がったところで、盲導犬が道に迷ってしまって言うことをきかないで困っている全盲の方が「すみません…」と周りに声をかけようとアワアワしていたので、正しい方向にその方の体を向けて障害物の説明をして無事にお別れすることができました。さらにその後、もうひとつエスカレーターをあがったところで、今度は中国人少女がカタコトの日本語で「ココニドウイキマスカ」と日本語のメモを見せながら尋ねてきたので、地下街から地上に出てビルを探し当てるところまで先導して連れて行きました(言葉が通じない人を無言で連れまわすのは割と平気です)(あっちは不安だったろうけど)「アリガトゴザマス」だけを何度も繰り返していたその少女とも別れ、さらに歩いていくと、今度は、自転車を将棋倒しにしてしまって車輪ががっちがちにはまって取れなくなって困っている老婆に出会いました。急いでいたわけでもないので助けに入るとおばあさんは恐縮して「ごめんなさい」を連呼していました。二人で3分ほどかけて、からまった車輪をはずし、将棋倒しになったほかの自転車も直しました。電車から降りてたった20分の間でこれほどまでに立て続けに人を助けたことはさすがに無かったので、妙に印象に残りました。
これがおとぎ話なら、助けた人たちが神様だったりして、宝くじとかが当たっちゃうオチじゃないかしら…べっ、別に見返りがほしくて人と係わってるわけじゃないんだからねっ!(笑)
2008年06月19日(木)
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