ASP
ぼちぼち近況報告。
御堂しのぶ

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■　雪なんて！と自然災害を憎みつつ

今日は有給を取って、引き続き札幌におりました。
平日に札幌…といえば、目的はひとつ。
久しぶりに裁判を傍聴〜♪
…と思って外に出ると、おそろしい勢いの猛吹雪。
雪まみれになりながらたどりついた地裁ではめぼしい裁判もなく、空しい気持ちで帰りました。
この日、北海道は大荒れで空港も高速も国道もとにかく通行止め。なんとか札幌を抜け出たものの、国道が半分閉鎖されていたりして、札幌から家まで９時間かかりました…。そのうち２時間は渋滞で一歩も動けず。その２時間で谷仮面完全版１〜３巻読み終えちゃったよ（運転手なのに）

さて、雪でひどいであろう自宅のことを想像しながら帰りました。札幌よりは数倍の被害だろうとは思ってました。どんな結果が待っていようとも驚かずに現実を受け入れて雪かきをしようと思いました。

予想を遙かに超えた地獄でした。

幸い、隣町に住む母が３時間かけて私の家を雪山から掘り出してくれていたので、なんとかすぐに家には入れましたが…（感謝というか申し訳ない…）

でも鬱気分になりました。地獄のような大雪で。狂ってるとしかいいようのない程の自然災害にPTSDになりそうです。はやく仕事をやめて、こんな地獄のような田舎を抜け出たいと思いました。ここに住んでいるだけで、ただ無意味にこんな苦痛と疲労を毎日享受しなければならないなんておかしいと思います。

雪山から掘り出した車庫（高さ３メートル）


雪山から掘り出した家（赤いのは屋根ですよ）


私の愛車と、この２日で積もった雪の比較（車はラブ４ですよ）


これが、たった２日で…。今年は異常気象で、私の住む地域は本当にひどいことになっているのですが、そんな鍛えぬかれた精神でも今回ばかりはやられました。憎い、憎いよ雪め…！

2004年02月23日(月)
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