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( 小旅行、どこからどこまでが小なのか )
2004年11月30日(火)


久しぶりに日記。というのもここ3、4日は各地を点々としてました。名古屋から始まり、静岡、茨城、千葉(ディズニーランド)と。静岡は知人の結婚式で行って、そのついでにちょうどいい機会だから、と名古屋へカナダにいたころからの友人のさゆを尋ねてきたわけです。まあ実際静岡と名古屋は結構離れていて、ちょうどもなにもないんですが、まあ、それはいいとして。名古屋駅いくのは2回目だったんだけれど、方向感覚についてはまかせないさい、と自負する私であるにもかかわらず恐ろしく迷いました。JRと私鉄の乗り換えが初心者に優しくない駅だなあ、と思いつつ、自分の方向感覚に関する自信は揺らがない。ははは。強情なやつだ。ははは。でも次は大丈夫、もう頭にはいったから。それこそ三度目の正直。つまりもう一回は名古屋にいかにゃならない。名古屋城でも見に行くか。味噌カツも食べてみたい。そうか、三度目は観光にいけばいいのだ!ああ、そうに違いない。

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そういえば、デイ・アフター・トゥモローを遅ればせながら観ました。何人かで見る映画(ビデオ)は、やたらクリティカルになって細かなところにも突っ込みたくなるのは何故でしょうね。ひとりだと、そうはならない。突っ込んでも聞いてくれる人がいないからかな。心の中で突っ込むことほど切ないことはないと思うのです。…と、真面目に突っ込み心理を語ったところで本題です。こういう環境問題系の話が臨場感かをもって社会にうけいれられるのは、そういう世の中になったのだなあ、ということですよ、ね。何十年前の環境問題の「か」の字もなかった世界とは違うのだなあ、と考えてみれば当たり前の事に感心しつつも、ああ、ここでハッピーエンドになってしまうのはやっぱりエンターテイメントだなあとがっくりきたりもした。私は映画に何を求めているんだろうなあ。いっそ氷河期に突入して、人類よ滅亡してしまえ!みたいな救いようのない話であったなら爽快だったものを。

なんて思うのはきっとただのひねくれ根性の現われだったりもするんだ、きっと。







書き人→葉月
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