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実は、昨日・今日は森山直太朗ライブ@葛飾シンフォニーヒルズでした。
前回は偶然にも直太朗客席登場の隣の席で、 それ以来"なおなお"言うようになった運命的な一夜だったわけだけど、 今回は2度目の直太朗&席は2日とも2階なので、しっとりした一夜。 の、予定でしたが、やっぱり実際行くと興奮しまくりでした。 (この文章加減が興奮を物語っています)
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特に今日。 「千秋楽」だったので、「オマケ」がいっぱいで、 最後の最後に♪愛し君へ(ファンのひとが名曲とよく噂してた)も聴けて、
席も2階1列だったので、客席登場シーンでは目の前(ほぼ真下)に 直太朗がやってきて、会社の友達と興奮して 「こっちむけーーーぇぇ!」と叫んでみたりして、
ぐるっと一回転してくれた時にとても近距離でその姿をみることができて、 また美しさにやられてみたりして。
ものすごく心地よい満腹感でした。
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舞台の演出でとても重要な"ファンブロンクフォルスト"という クマのぬいぐるみが登場するんだけど、 葛飾ではその声をやっている、そしてこの舞台の演出もしている、 それから、直太朗のうたの歌詞をほぼ9割共作している、 御徒町凧さんがすぐそこにいた。
ライブ中なんとなく気になって、 "ファンブロンクフォルスト"をやりながら直太朗とコミュニケーションをとる 凧さんをずーっとみてて、なんだかふと、森山直太朗っていう 個人じゃなくて、「森山直太朗」っていうユニットを、 直太朗と凧さん(=Kさんと呼ばれてる)でつくって 活動してると思った方がわかりやすいのかもなぁと思った。
この人(直太朗)はどうして、 どちらかというと穏やかに育ってそうなイメージなのに、 どこか喪失感のあるような歌詞をうたってるんだろうなぁ? と思ったりしてたけど、
彼のうたう歌は直太朗個人だけのものじゃなく、共に創造してる 「森山直太朗」の世界のものなのかもなと思うと納得できる気がする。 (勝手な想像だけどね)
直太朗のうたを生で聴いてると、声の持つ力の振動みたいのが伝わってくる。 歌詞のメッセージ性とかそういうのを抜きにしても(考えなくても) こころ動かされるような。 字面だけ読んでも足りない、曲だけでも足りない、 他の人が歌ってもまた違う、直太朗の声で歌ってこそ完成する、みたいな。
CDじゃなく、「ライブ」に行くことの意味は、やっぱりあると私は思うなあ。
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