2003年11月02日(日)   てのひら

Mr.Childrenの、タガタメではなく、
ほんとのリリース版の両A面新曲の「掌」を聴けた。

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掌に刻まれた歪な曲線
何らかの意味を持って生まれてきた証
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そんな歌詞からはじまる、(Mr.Children言うところの)ロック調だけど
なんだかやさしいメロディーのこの曲を、まだ数回しか聴いてないけど。

あぁ、切ないけど愛しい気持ちになるうただなあ。
って思った。
タガタメを聴くときみたいな身構えるような気持ちじゃなく、
仕事とかいろんなことで疲れて家に帰ってきて、
はぁーってため息つきながらもホッとする夜中とかに
心の支えになってくれているひとを思い浮かべながら聴きたいような。

Mr.Children好きだなあとまた思いました。
Mr.Childrenを嫌いなひとも、別に〜ってひともいっぱいいるだろうし
それは当たり前のことで
でもわたしにとっては

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君は君で 僕は僕
そんな当たり前のこと
なんでこんなにも簡単に僕ら見失ってしまえるんだろう
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という歌詞が出てくるんだけど、
「見失ってしまう」じゃなく「見失ってしまえる」っていう表現とかが、
すごく自分に合うんだと思う。好きなのに理由はないんだなと。

流されやすい性格だけど、
Mr.Childrenが好きっていうのは、誰に何をいわれようが
まったく気にせず自分の思うことを信じて通せる貴重なものかもしれんな。


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