2003年02月25日(火)   向き不向き

石の上にも3年。
「たとえ辛くても 長い間耐えればやがて報われること」

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モノづくりの仕事をはじめて3年。
今日思ったこと。

わたしは、ロゴとか、イメージ広告とか、
そういう、具体抽象でいったら抽象的なものを考えるのに
向いていないのかもしれん。
例えば、広いキャンバスの中に、点をひとつ描いて、
それに意味合いをもたせるような。

どちらかというと、
たくさんの要素を、ひとつのまとまったテーマのものを
まとめていくようなものを作る方が、向いていると思う。
例えば、4畳半の部屋に、本棚と机とテレビと水槽とゴミ箱と鏡を
「居心地のよい空間」って伝わるよう並べるような。(ちょっと違うか)

んー。

たかだか3年で、十分すぎる経験を積んだわけでもないけれども。

具体的に伝えたい内容があって、
それをいかに美しく(時には激しかったりどぎつかったり)
わかりやすく、ひとつのスペース上に表現してく仕事のほうが
テンション高く臨める。

ロゴとか、イメージ提案とか。
苦しく苦しくいろんなものをみて考えても苦しくなる。

「デザイン」ていうと
抽象的なもののほうが 
デザイン(て、日本語訳しようとしても広義なかんじがしてうまく言えん)
している感はあるのかもしれない。

わたしが得意だと思っていることは、「レイアウト」かなと思う時もある。

ぬー。

なんて書いてても、
向いてない!と思いこんで、苦しいことを遠ざけていては進歩もないわけで。
やっぱり今日もまた苦手なロゴ案出しに取り組まないといかんのだけど。

ちょっとこういう「言い訳」吐くと
気楽になるのよね。(笑)


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