雑記乱文
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2004年08月17日(火) O-Days〜彼女への電話〜

「電話番号教えてくれん?」
それは僕の中では大袈裟かもしれませんが「好き」って告白するくらい決心を要する言葉でした。やっぱり大袈裟?
特に携帯電話が無かった頃は女性が電話番号を教えてくれるだけでも何か特別な事のように思えました。
まぁ、今も昔も僕に取って電話番号を聞くってのは結構決心がいるんですけどね・・・。

僕が初めて女性と付き合ったのは18歳、高校三年生の頃でした。
同じ演劇部の同級生でした。
なので付き合うようになってから彼女に家の電話番号を教えて貰ったときは嬉しかったです。
ですが、言葉を交わすのは部活のときや、学校から駅までの僅かな時間だけでした。
高校三年生にしては本当に幼い恋愛でした。
僕は僕で初めての女性との付き合いでしたし、多分彼女もそうだったんだと思います。
部活時にみんなとワイワイしながらなら普通に喋れるのに、二人っきりになると途端に二人とも口が重たくなりました。
クラブ以外、例えば廊下ですれ違ってもお互い目も合わせませんでした。
お互い妙にテレくさくって変に意識しえたんです。
下校時彼女といると時折訪れる沈黙も妙に心地よく感じました。
携帯電話もなく、メールなんて想像もし得ない頃の話です。
お互いの思いは「文字の会話」ではなく「言葉の会話」でしか伝えられませんでした。
一度、どうしても彼女に連絡を取りたい事がありました。
急を要する事で明日学校でって訳にはいかなかったのです。
しょうがないので彼女の家に電話する事にしました。
ドラマの様ですが自分の伝えたい事を何度も反復して、ダイヤル(このへんも時代を感じますね)を回しました。
呼び出し音が何回か鳴って、ガッチャと電話が繋がりました。
「はい、もしもしFですが」
出たぁ〜〜〜〜!お父さんだよぉぉぉぉぉ!
初めて彼女の家に電話して、まさかお父さんが出るだなんて、全く予想していませんでした。
一瞬にして背筋がス〜ッと涼しくなりました
「あの夜分遅くすいません。僕Mと言いますが、Yさんはご在宅でしょうか」
今考えると良くもそんな言葉が出てきたと自分を褒めてあげたくなりますね。
「ん?どんな関係なん?」
「えっ?・・・・・・・」どんな関係って言われても。
「どんな用件?」
「えっと・・・その・・・」どんな用件・・・ですかぁ?
「同じ演劇部なんですが、ちょっと急ぎの用事でぇ・・・」とシドロモドロに成りつつも何とかお父様に伝えました。
「あぁ、そう。じゃあ、ちょっと待てて」
「はい。すいません。」
ガチャ・・・ツ〜ツ〜ツ〜・・・。
「ん?もしも〜し、もしも〜し」
切れたの?
切られたの?
えっ、どうしたらいいの?
何かマズいこと言ったか?
んで、これからどうすればいいの?
もう一度掛けないと駄目?
5分くらい待ちましたが電話は鳴りません。
しょうがないのでもう一度掛けました。
また、またお父さんがでました。
僕の家もそうなのですが世の中のほとんどのお父ちゃんって隣で電話が鳴ろうと絶対に取らないじゃあないですか。
なのに彼女のお父さんたら・・・。
「あのぅ〜先ほどのMですがぁ〜〜〜」
「あぁ、何?」あれ?お父様何か不機嫌?
「いや、さっき電話切れちゃったんですけどぉ・・・」
「・・・・・えっ、そうなん。ちょっと待ってて・・・」
今度は無事に彼女と代われました。
今は携帯電話があるので、直に連絡が取れるようになったので、そういった不必要な緊張をする事もなくなったんでしょうね。






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朝:なし

昼:サバ塩焼き定食

夜:かんぴょう巻き(2本)
  レバニラ炒め
  炎のから揚げ
  おくらとなめこ煮
  ハンバーグ照り焼き

運動:なし

完読:親指Pの修行時代<上> 松浦理英子 著   河出文庫




たつき |MAIL

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