雑記乱文
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| 2004年06月10日(木) |
僕が新高輪プリンスが苦手な理由 その2 |
6月5日の続きです。
いよいよ約束の日が来ました。 と言葉で表すと僅か1行ですが、その5日間は本当にワクワクドキドキムネムネしていました。 どれだけワクワクドキドキムネムネしちゃってたかと言うとその間大好きな日課の一0エ0チも手につかないほどでした。 否、手につかないんじゃあなくて「来るべき時に備えて」溜めておいたと言った方が正しいですね。 そんなで当日は過去にないくらい迅速かつ丁寧に仕事を片付け、いざ待ち合わせの新高輪プリンスに向かいました。 品川駅で降りて正面の緩やかな上り坂を上がって行く足取りもまるでドクター中松考案のジャンピングシューズを履いたように軽く「あぁ〜夢見心地ってのはこんな気分なのね・・・キャハッ!」てな具合ですよ。 それまでそんな豪華なホテルなんてのは結婚式ぐらいしか入った事がなく、しかもそのホテルも地元のホテルだし、親族と一緒だしといった状況だったので、一人でロービーで待ち合わせと言われても何をどうしたらいいのやらさっぱり分からないんです。 ホテルの中に入ってもロビーってもそのロビーの何処にいればいいのか分からずウロウロしてしまい思いっきり挙動不審者してしまってました。 ウロウロするのもつかれて一休みしようと思い、目に付いたソファーに座ると「いらっしゃいませ」とウエイトレスが声を掛けてきました。 舞い上がって喫茶店ゾーンに入り込んでいたらしんです。 「あっ、すいません。違うんです。僕、違うんですッ。」とまるで痴漢に間違われたかのような事を言いながらその場から逃げ去りました。 しかし、その時点ですでに約束の時間を過ぎていました。 ひょっとして・・・まさか・・・ヤラれたか? 正直言いましょう、過去にも何度もこのような思いをしてきました。 川崎警察署の横っちょで雨の中1時間 新橋駅前の機関車の前で炎天下の中1時間30分 家から電車で1時間揺られて待ち人来ず あぁ〜今回もなのかぁ! 都会の風はやはり田舎者には優しくはないのか・・・。 ホテル・・・ホテルまで来て・・・うぅ〜それなのに・・・。 でも、あと30分待ってみよう〜っと! ここら辺の立ち直り方は見事なもんです。 いかに童貞にとって初エッチが偉大なモノか分かろうってもんです。 まぁ、この時点ではエッチが出来るだなんて全くの確証もないんですけどね。 「エッチ出来るかも?」これだけで延々と待てるのが男ってもんです! すると5分くらい経った頃に携帯が鳴りました。 「待ってるよね?・・・ごめんね。もうすぐ行くから、もう少しだけ待っててぇ〜〜ん」 待ちます待ちますとも。 更に10分後・・・来ました!小走りに走ってくるお姉さんが来ました。 自分勝手に清楚なお姉さんとイメージしていたのですが、やって来たのはちょい茶髪のどっちかと言うと昔無茶やってましたぁ!って感じの人でした。 まぁ、それはそれで手取り足取り教えてれそうなどどこれまた勝手な想像をしてしまいました。 「本当にごめんね。・・・待たせちゃったよね?え〜っと、はい。」と差し出すは招待状。 「あっ・・・はい。ありがとうございます」 「本当に来てよ。楽しみにしてるんだから。その後もちゃんと空けてるし・・・ネ」 「勿論ですよ。もうガバ〜〜ッて空けてますよ、僕も」 「じゃあ、土曜日待ってるね。」 「はい。」 「じゃあ、またね・・・!バイバイ」 「えっ?・・・あの・・・えっ?」 「ん?何?まだ何かあったっけ?」 「いや・・・・・・・・・特にそれといってぇぇぇぇぇ・・・・」 「まだ私仕事あるから行くね」 颯爽と走り去るお姉さん。 呆然と佇む僕。 何だったんだ? これだけ? これだけの為にここまで来たの? ホテルでなくて品川駅でも良かったんじゃないの? それはこもかくこの悶々とした気持ちは何処にぶつければいいのよ。 そりゃあ勝手に先走ったのは僕だけどね。 でもホテルで・・・ホテルで待ち合わせなんて言われればそうかと思うじゃないのよ。 そんなこんなで僕の初体験は未だ叶えられることなく、展示会後の飲み会後へと持ち越されました。 さぁ!次回はいよいよクライマックス。最終話です。
朝:練乳フランスパン
昼:鳥味噌焼き弁当
夜:つけ麺(大盛り) ライス(2杯)
運動:なし
完読:宮崎勤事件〜塗り潰されたシナリオ〜 一橋文哉 著 新潮文庫
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