雑記乱文
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お客のところへ歩いて行っていると、道端に停車していたワゴン車から声を掛けられた。 助手席側の男性が白い立方体の箱を見せて「実はお客さんへ納品しに行ったら、一つ間違って多く注文を受けてしまってて、一個余っちゃって・・・会社に持って帰ると買い取りになっちゃっうし、上司に怒られるから、良かったら差し上げるので使ってください」と言って来た。 箱を開けると時計が入ってました。 「〜っていうちゃんとしたブランドの時計なんです」と。 残念ながらブランドの名前は忘れちゃいましたが、確かに高級そうな時計でした。 突然の事に戸惑って居ると、運転手側の男性が何やらもう一品を助手席の人に手渡した。 「これもそうなんですけどね。これ実はプラチナのネックレスなんです」と箱を開けた。 なるほど確かにプラチナだ・・・ってかプラチナ自体どんなのか分からなかったんですけどね。でも、キラキラ光ってて高そうでした。 「これも良かったら持って行ってくださいよ」 全く状況が把握できませんよ。 「二つ合わせて売値で60万円するんですけど、会社に持って帰ると給料とボーナスから引かれちゃうんで持って帰れなくて困ってるんです。もし、いらないんなら質屋へ持っていって貰ってお金に換えてもらっても構わないので、受け取ってくれませんかね。」 「いやいや、じゃあ自分達で質屋さんへ入れればいいじゃあないですか」と言ってみた。 「実は僕ら御徒町でこういった貴金属の卸をやっている会社に勤めてて、登録されてるからそういった質屋へ出入り出来ないんですよ」とのこと。 そういって2つの箱を差し出してきた。 じゃあ、取り合えず貰うだけ貰って、お兄ちゃんが言うように質屋へ直行しようと思い、受け取りました。 すると「あぁ〜良かった。本当に困ってたんですよ。ありがとうございます」と何だか物凄く感謝されてしまい、こっちも人助けした様でまんざらでもない気分になってしまいました。 でも、なぜか不信感は払拭出来ない。 それによく見るとそのワゴン車の後部は真っ黒なスモークを貼っていて、中が全く見えない。なんか怪しいな・・・。 本当にここまま貰っちゃっていいの? 危なくない? ひょっとしてこの時計とネックレスは盗品か何かで、僕を巻き込もうとしてるんじゃなかろうか? それともこの時計は実は小型爆弾だったりするんじゃあなかろうか? とか、あれやこれやと考え始めてしまいました。 やっぱり止めとこうかなぁ〜。 そうするとそれを察したのか「今、品川の新高輪プリンスで展示会をやってて、そこで注文を受けて納品しに行ったんですよ」といってクリアーファイルに入ったパンフレットを見せてきた。 と、「新高輪プリンス」と聞いて僕の頭に嫌な思い出が思い浮かんで来た。 ヤバい!これは貰うべきではない。 絶対に後々何かあるに違いない。 「やっぱり受け取るわけにはいきませんから・・・いいです。」と返した。 すると「あっ、そうですかぁ」と言いながら、車を発進させて去っていった。 なんだったんでしょうか? 素直に受け取っておくべきだったんでしょうか? 名前も何も聞かれそうな雰囲気はなかったし、もし聞かれても適当に偽名とかで誤魔化せる事も出来ただろうから、後々の事なんて考えることはなかったかもしれません。 多分「新高輪プリンス」の一言がなかったら、そのまま貰ってたと思います。 それほど僕にとって「新高輪プリンス」は強烈な悪印象なんです。 一体何があったのか。 明日以降に書きたいと思います。事務のオバサンに言われた。
朝:メイプル&バターパン
昼:柔らか黒豚の黒酢の酢豚定食
夜:のり弁当 ミニうどん&ミニラーメン サラダ
間:レタスドック
運動:なし
完読:長島茂雄殺人事件 つかこうへい 著 角川文庫
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