シャガールの絵は好きでしたけど
独特の愛がいっぱい詰まった雰囲気が
ちょっと気恥ずかしくもあったのです
が、
シャガールはユダヤ人で出身のロシアや、ナチスに追われて
つらい生活を送り
絵の中でしか幸せを表現できなかったから
ああいう幸せ一杯の絵ばかり描いたんだよ、という話をきいて
切なくなりました

ＭＯＭＡ展が今上野で開催されています
今度いこうと思うのですが、先日ちょうど芸術新潮が
ＭＯＭＡ展特集をやっていると
新聞広告に書いてあったのでさっそく買いにいったのですが
本屋で見つけた芸術新潮は
「北斎の春画特集」
確かに葛飾北斎の浮世絵は大好きなのですが
春画はちょっと趣味ではありません
でも、山本昌代著の「応為坦々録」の世界が
ちょっと覗けるかと思って興味もあったのですが
しかしうら若き（？）乙女が買うのもちょっとはばかられたので
そのまま帰ってきてしまいました

しかしＭＯＭＡ特集の芸術新潮は一体なんだったんだろうか？
夢でも見ていたのかな？