朝目が覚めると親戚の人が温泉から帰ってきていたところでした 時間は朝6時 昨日飲んだくれてお風呂に入らなかった事だし 起きようかなーとか思ったら 「ゆっくりねてていいよ」 との親戚のお言葉。 それに甘えてまたつい2度寝してしまいました。 そうしておきたら8時過ぎ。 ほとんど頭の中は寝ぼけています。が、テレビの音があまりにもうるさくて 目が覚めてしまいました 気がついたのですが、この親戚、かなりのテレビ中毒一家 いつもテレビがついています。 私はほとんどテレビを見ないのであまりに長時間にわたって テレビがついていると頭痛がしてきます。 結局私が最後に起きて皆揃って朝御飯を食べにいきました バッフェスタイルのふつーのホテルの朝御飯です。 ここにはおかゆが置いてあったので、おかゆとサラダとジュースを 頂きました。 嬉しかったのが、おかゆの具にあんがついていたこと。 おいしくって、たくさん食べてお腹いっぱいになったのですが どうもおかゆって、腹持ちが悪いんですよね。 そして温泉に入りに行きました その前に親戚に明日友人が来て、親戚の家に上げてもいいか、 といっていたのですが実はそれが友人ではなくて彼だという事を 話しました。 その時に「実はね、黙っていたんだけど・・・」 と切り出したら「結婚が決まったの?」 といわれて慌ててしまいました。話が早いですよ。 彼は本日仙台に住んでいる昔お世話になった人を訪問して そしてどこかに泊まって、明日一緒に帰る、というスケジュールを立てて いたのですが、そのお世話になっていた人というのが 福島に転勤になっていて彼はひとまず、福島に向かう事になりました。 そしてちょっとすっきりした気持ちで展望風呂へ。 松島の静かな海を見ながらのお風呂は気持ちいーだろーなー、 何て思いながら行ったら、清掃中でした。 どうしてこうついていないのかな、とおもいつつ もう一つある大浴場へ。ここは半地下になっていてお庭が綺麗に見えました 途中で親戚が入ってきたのですが その時まで入浴者は私一人。親戚が入ってきてもなお他の人は入ってきません 気持ちいいからちょっと平泳ぎでおよぎました そうしたら「外に人がいるから気をつけた方が良いよ」と親戚の人。 窓から外を見たら、庭師のおじさんが庭仕事をしていて、みようとおもったら 丸見えなんじゃない?とおもわれる位置にいました。 ちょっとやな気分になったので早々に引き上げて、荷物をまとめて 帰路につきました。
帰ってきて従弟がお稽古事に出かけたので その間ずっと漫画の「ジャリン子チエ」をよんでいました。 親戚の家にはほぼ全巻揃っているので行くたびに少しずつ読んでいるのですが 数が多すぎるのでなかなか制覇する事が急きません それにしてもジャリン子チエは名作です。どこから読んでも飽きないし おもしろい。ばかばかしさの極みです。でも結構深かったりします
何冊か読んだところで親戚がお昼御飯を食べに 秋保温泉まで連れていってくれました そこにあるお蕎麦やさんのお蕎麦がおいしいというのです 小一時間ほど、車を走らせて秋保の滝の目の前のお蕎麦やさんに 到着。携帯電話は圏外になっていました 田舎そばを食べようとおもったら売り切れ。だから なめこおろしそばを注文。出てきたのでシメジよりも大きい なめこでびっくりしました。 普通のお店で売っているなめこと違って味が濃くしっかりした歯ざわりで ものすごくおいしかったです。 お蕎麦もコシがあっておいしかったです。 途中で親戚の食べているうどんも気になって 半分奪って食べてしまいました。 たくさん食べて帰宅しました。またジャリン子チエの続きでも・・・ とおもったら今度は彼から仙台に到着したとの電話。 ですから仙台に出て行き、宿泊先のホテルのロビーでずっと 「悪女について」という本を読んでいました 隣の喫茶店ではねるとんパーティーをしています 聞いていたら何だか面白そう。20分くらいまって彼が到着 お部屋までついていったら疲れがドーっと出てきて お腹もそんなに空いていないし どこにも行きたくなくてぐずぐずしていたら あっという間に日が暮れてしまい、観光するにしても遅くなってしまいました まあでは軽く一杯でも飲みましょうという事になって 近くのアーケードまで行きました。週末だからか春休み中だからか 夕方の仙台はものすごい人で賑わっていました。 てくてくそこらへんを歩きまわって 適当にワインバーに入りました。 そんなにお金ないので一番安いワインボトルで一本とって飲もうね、 何て話してたらお店の人がやってきて 「そのようなワインをお探しですか?」と聞いてきたので 「白」と思わず言ってしまったら、これこれこうで・・・と親切に メニューのワインの味の特徴を教えてくれました。 色々奨められたのですが味よりも値段がどうも気に入らなかったので ちょっと考えますといってやっぱり一番安いのでいいよね と二人してはなしてたら、お店の人がやってきて 「探してきました!」とおいしいというメニューに載っていないワインを わざわざ持ってきてくれました。 彼はすかさず「お願いします」と頼んでいました。 まあ、こういう贅沢もいいでしょう・・・ (いつもこんな贅沢してるからお金があっという間に無くなるんだけどね) でもそのワインは本当においしかったです。 匂いがはちみつのようにねっとりした蜜の匂いがして 味もあっさりしているのですが味わい深く、全然水っぽくないのです おいしくてあっという間に一本あいてしまいました そうしたらお店の人がラベルをシートにして持ってきてくれました ミラマックス社のムルソー1988年。 ワインの事はよくわかんないので後で調べてみようとおもいます。 結構気持ち良くなったので食御酒を頼みました 彼はマール。私はグラッパ。 両方ともぶどうの絞り粕で作ったお酒ですが、味わいがちょっと違います。 アルコール度数が高いのでちびちび飲みながらゆったりした時間を過ごしました。 すごく雰囲気も落ち着いていて、またお店の人が親切で良く話し掛けて きてくれます。 ワインエキスパートの試験で川島なおみが全国トップだったとか言うことから フランスワインの特徴、コルクの端についているきらきらとした結晶の事や ワインにまつわるお話をいろいろ優しく説明してくれました。
また仙台に行ったらこのお店に行こうね何ていいながら いい気分になってお店を出て彼の宿泊先へ 隣にコンビニがあったので飲み物や食糧を買い込み 彼のお部屋へ。 テレビをつけたら「電波少年」が放映されていました ちょっとみてたらあっという間に時間は過ぎて急いで 親戚の家に帰りました。お酒が入っているなか走るのは良くないですね すごい勢いで酔いが回りました。 がそんな状態だというのに、親戚の家に帰って またしてもビール、梅酒、日本酒と飲んで親戚と話し込み 3時くらいに寝ました。
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