ひとりびっち・R...びーち

 

 

Qは何のQ? - 2004年07月10日(土)

 ある日の夜、部下A(=i-Book。ちなみに、部下B=DELLNOTE)がネットスケープのウィンドウを開いてつけっぱなしになっていたので、デスクの近くにいたびー子に終了の作業を頼んだ。

 「あ、びー子、その i-Book 消しといて〜」
 「え〜 Mac の終了って、よくわかんないよ〜」

 「まず、ネスケ閉じるからリンゴとQ押して」
 「キューって数字の9? IQのQ?」

 「オバQのQ!!」
 「お・・・おかん・・」

 「何?」
 「娘が数字の9かIQのQかって聞いてるのに、オバQのQって言う母親がいるかぁ?!」

 「ここにいる」
 「いや、ふつー言わないね」
 「何をおっしゃる娘さん、我家にふつーという概念がかつて存在したことがあったか、しかと考えてみなさい、だいたいQと言えばオバQのQに決まっている」
 「決まってないよぉ〜 おかんだけだって」
 「いや、少なくとも私の世代なら確実にオバQだと思うぞ」
 「そんなもんかなぁ」
 「そんなもんだ。後でT〜さん(友人Yぴゃんの配偶者、ちなみに同い年である)に確かめてみよう」

 RRRRR

 「あ、Yぴゃん? ねぇねぇキューって何のキューだと思う?」
 「また突然何?」
 「いやぁ、かくかくしかじかでさぁ、T〜さんに聞いてみてくんない?」

 ・・・ごにょごにょごにょ・・(聞いている気配)

 「”QualityのQ”だってさ」
 「え゛? オバQじゃないの? そんなぁ、かっこよすぎる・・裏切ったな、T〜さん・・」

 いや、決してT〜さんと何がしかの同盟を結んでいるわけではないので、裏切り者呼ばわりは失礼だ。
 というか、遅くまで働いて帰宅して、やっとまったりできる夕食後の団欒に突然「Q」で乱入しても、まぢめに答えてくれるT〜さんはすごい。
 オバQに賛同してもらえなかったのは返す返すも残念だが、毎度のことながら感謝している。

 そういえば、5月には滋賀まで出かけて、PさんとM蔭殿にさんざんお世話になった。
 こうして、いろいろなことを思い出すにつけ、びーち親子は友人とその頼もしい旦那様のおかげで、日々心豊かに暮らせていると言っても過言ではないのだった。
 
 本当に、持つべきものは友とその心優しき配偶者である。

 ・・と、感謝の気持ちでまとまったところだが、今回はまだ続きがある。

 この「Qは何のQか」という疑問に添って、ちょっと調べてみた。

 こういう時、インターネットって本当に便利。
 「イロハのイ」で検索をかけて、ちょっと絞り込んだらすぐたどりついた。

 『フォネティックコード』・・・これだ!

 無線をやる人や、航空管制、電話受付などに携わる人にとっては必須のアイテムらしい。
 もしかして、すでにご存知の方もいらっしゃるだろうが、参考までに・・・

▼フォネティックコード

【和文】
ア 朝日のア  イ いろはのイ  ウ 上野のウ  エ 英語のエ  オ 大阪のオ
カ 為替のカ  キ 切手のキ  ク クラブのク  ケ 景色のケ  コ 子供のコ
サ 桜のサ  シ 新聞のシ  ス すずめのス  セ 世界のセ  ソ そろばんのソ
タ タバコのタ  チ ちどりのチ  ツ つるかめのツ  テ 手紙のテ  ト 東京のト
ナ 名古屋のナ  ニ 日本のニ  ヌ 沼津のヌ  ネ ねずみのネ  ノ 野原のノ
ハ はがきのハ  ヒ 飛行機のヒ  フ 富士山のフ  ヘ 平和のヘ  ホ 保険のホ
マ マッチのマ  ミ 三笠のミ  ム 無線のム  メ 明治のメ  モ もみじのモ
ヤ 大和のヤ  ユ 弓矢のユ  ヨ 吉野のヨ
ラ ラジオのラ  リ リンゴのリ  ル るすいのル  レ れんげのレ  ロ ローマのロ
ワ わらびのワ  ヰ ゐどのヰ  ヱ かぎのあるヱ  ヲ 尾張のヲ
ン おしまいのン

【英文−ICAO標準】
A-ALFA  B-BRAVO  C-CHARLIE  D-DELTA  E-ECHO
F-FOXTROT  G-GOLF  H-HOTEL  I-INDIA  J-JULIETT
K-KILO  L-LIMA  M-MIKE  N-NOVEMBER  O-OSCAR
P-PAPA  Q-QUEBEC  R-ROMEO  S-SIERRA  T-TANGO
U-UNIFORM  V-VICTOR  W-WHISKEY  X-XRAY  Y-YANKEE
Z-ZULU

【英文−旧コード】
A-ABLE  B-BAKER  C-CHARLIE  D-DOG  E-ECHO
F-FOX  G-GEORGE  H-HOW  I-ITEM  J-JACK
K-KING  L-LOVE  M-MIKE  N-NANCY  O-OVER
P-PETER  Q-QUEEN  R-ROGER  S-SUGER  T-TEAR
U-UNCLE  V-VICTOR  W-WILLIAM  X-XRAY  Y-YORK
Z-ZERO

※英文の場合、航空無線で決められている標準のもの以外に
 KDDIバージョンとか、旅行会社で使われているものとか
 他にもさまざまなバージョンが存在するようです。

※おまけのおまけ
 われわれショッカーもよく使っている「ラジャー!(了解)」という言葉について。
 第二次大戦中に「了解」を意味する「received」を略して「R」とだけ打電する時に、「R」を表す「Roger」を使っていた名残だそうで、この発音が日本人の耳には「ラジャー」と聞こえたことが事の由来になっているそうです。ホントは「ロジャー」だったんですね〜。確かに、そう言われてみると映画の字幕では「Roger」だったような・・・。
 いくつかのサイトで、この話題を見かけました。



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